國學院大學 神道文化学部 令和7(2025)年度 ガイドブック
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理念と特色入学案内カリキュラムと履修ⅠⅡⅢⅣ     奉職・就職確かな知識と奉仕の“こころ”を育もう13 宮城県仙台市に生まれ、國學院大學文学部神道学科で神道を学び神職資格を取得しました。大学院修了後は伊勢の神宮に奉職、その後宮内庁掌典職などでの奉仕を経て、現在は都内の神社にて□宜として奉仕しながら母校の教壇に立っております。神宮や掌典職では、神宮式年遷宮をはじめ宮中三殿の御遷座、そして大嘗祭と度々重儀に御奉仕する機会を頂戴しました。そこでの御奉仕は、いかに「先神事」の精神を実践できるかが問われた場でもあり、私の神職としての“心”の部分を成長させて頂きました。 学生の皆さんには、この4年間の間に幅広い視野をもって、学び、遊び、神職として必要な教養を深めると同時に、いつ神明奉仕の場に立つこととなっても臆することのないよう確かな知識と奉仕の“心”を養って頂きたいと思います。令和7年度担当科目 神社祭祀演習Ⅰ・Ⅱ・ⅢA・ⅢB神道文化基礎演習 神道文化演習出身地宮城県仙台市専攻領域神道祭祀学 古代神道史 神社祭式最終学歴國學院大學大学院文学研究科神道学専攻博士課程後期単位取得所属学会神道宗教学会 神道史学会 禮典研究会主な著書・論文「中世移行期神宮祭祀の基礎的研究 『皇太神宮年中行事』にみえる 祭儀次第の検討―正宮への参入・退出経路を中心にー (『國學院雑誌』125巻2号 令和6年2月)「古代伊勢神宮における祭祀所役について―□宜職の増員と所役の変化―」 (『國學院雑誌』第123巻12号、令和4年)「古代伊勢神宮における斎戒と神職」(『神道宗教』第258号、令和2年)「古代伊勢神宮祭祀と大神宮司」(『國學院雑誌』第119巻9号、平成30年)『事典 古代の祭祀と年中行事』〈共著〉(吉川弘文館、平成31年)「古代伊勢神宮における「御鎰」の取扱いについて」 (『神道研究集録』第32輯、平成30年)『國學院大學貴重書影印叢書 第四巻 日本書紀・古語拾遺・神□典籍集』 〈共著〉(朝倉書店、平成28年)助教教教教教教教員員員員員員紹紹紹紹紹介介介介介介山口 祐樹 YAMAGUCHI Yuuki

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