國學院大學 法学部 令和8(2026)年度 ガイドブック
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宮みや井い 恵え名な さん(法律専攻)川村先生:本日はよろしくお願いします。初めに、皆さんがご自身の専攻を選んだ理由を教えてください。奥薗さん:私は大学入学前から法律に興味があり、少し勉強を始めていたので、1年生から憲法、民法、刑法といった専門科目を学べる法律専門職専攻を選びました。少人数制で先生との距離が近いところもポイントになりました。宮井さん:高校の日本史の先生が國學院大學の史学科出身の先生でした。その先生の影響で國學院大學に興味を持ちました。法律を学びたいという気持ちはあったのですが、あまり知識がなかったため、入門科目が多い専攻ということで法律専攻を選びました。石塚さん:実際にキャンパスを訪れた時の雰囲気が落ち着いていて、自分に合っていると思いました。歴史、特に政治史に興味があったのですが、政治史を専門に研究されている教授もいらっしゃることを知り、政治専攻を選びました。川村先生:法律や政治に興味があったとのことですが、何かきっかけはありましたか。宮井さん:私は家に六法全書があり、めくって見てみたことが法律に興味を持ったきっかけです。また、社会の仕組みを学ぶためには法律を知らないといけない気がしました。奥薗さん:私も宮井さんが言ったように、法律があってこその社会だなと思いました。裁判官になりたいという夢を持ち、法学部を目指しました。石塚さん:私が政治に興味を持ったのは歴史の授業がきっかけです。小学生の頃から歴史が好きで、高校生になると歴史に関する文献を読むようになりました。川村先生:実際に入学してみていかがでしたか。奥薗さん:授業の前後に先生に質問をしやすいので、少人数制のメリットが感じられました。  私は将来の夢を持っているので、1年生から根気を持って学ぶことができました。ハードな専攻ではあるので、具体的な目標や夢を持たれている方により向いている専攻なのではないかと思います。宮井さん:私は入門科目を全て履修したのですが、大学の授業に慣れてから自分が興味のある分野を深く学ぶことができたのが良かったです。民事法入門は必修科目です。内容が少し難しいのですが、友達もみんな履修しているので相談しながら進めることができました。民法は条文が複雑ですが、理解できれば他の法律の授業でも対応ができるので、必修で良かったと思う科目です。公法入門では、行政法や憲法について具体的なニュースを用いてディスカッションをする授業をしました。また、刑事法入門は課題が大変でしたが、私は大好きな授業で、その後中川先生のゼミに入って論文を書くことにも繋がりました。石塚さん:政治専攻は、必修科目が少なく選択の自由度が高いです。私は日本政治史等、歴史の授業を中心に履修したのですが、興味のある分野を突き詰めることができるので、政治専法律専門職専攻/法律専攻/政治専攻学生座談会社会の仕組みを知るためには、法律や政治を知らないといけないと思いました1年生から専門的に学べる法律専門職専攻、入門から馴染める法律専攻、選択の自由度が高い政治専攻08特色の異なる3専攻ご自身に合った学びの機会が待っています

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