國學院大學 経済学部 令和8(2026)年度 ガイドブック
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□□□□□□□□□□□□25PICKUPPROFILE福井県越前市出身。福井県立美方高等学校卒。2021年に國學院大學経済学部経営学科へ入学し陸上競技部に入部。1年生の頃から頭角を現し、箱根駅伝は4年連続で出場し、連続シード権獲得に大きく貢献。2022年日本学生ハーフマラソン優勝、第55回全日本大学駅伝7区区間賞、2024年大阪マラソン優勝。4年生では主将を務め、出雲駅伝、全日本駅伝の優勝に貢献。最後の箱根駅伝は過去最高順位の総合3位を記録。合宿所の近くにある多摩川沿いで走り込みをしています。向かい風での練習は鍛えられます。寮内には数々の栄光を手にした際の記念トロフィーや、目標を掲げる言葉があります。大切な仲間達と過ごした陸上競技部の合宿所。充実した施設でとても快適でした。すべてのレースが印象に残っていますが、4年目に挑戦して栄光を掴んだ出雲駅伝は特別です。國學院を志望したのは2019年の出雲駅伝の優勝に憧れたからですが、理想の走りができて憧れを超えられました。もう一つは主将の経験です。時に思い悩むこともありましたが、いつも仲間に救われました。この経験はこれからの人生の大きな財産です。陸上と勉学どちらも両立することができたことです。「文武両道」を掲げている大学も多くあると思いますが、その中でも國學院大學はそれを達成しやすい大学です。経済学部での学びは陸上競技をするうえでも役立ち、リーダーシップや組織のマネジメント、そして顧客満足の考え方などは主将として活かせることができました。経済学科と経営学科、共に1年目に同じ授業を受けられるという点です。2年目以降は学科ごとに専門の科目に分かれますが、1年目に経済学と経営学の基礎を学習し、それを土台にゼミ等で自分が学習したい分野を選択できます。学習の選択肢がとても多かったこととマーケティングのゼミで専門的な学びが出来たのがよかったです。当初、チームづくりは「主将がチームをまとめて優勝に導く」という考え方でしたが、主将として過ごす中で「チームはみんなで協力し、優勝に向けてつくり上げるもの」へと変化していきました。仲間は切磋琢磨しあうライバルでもあり、信じて襷を繋ぐ相手です。主将の経験から本当に大切なものや多様な価値観を学びました。大学を卒業するということは、大学駅伝からも卒業するということです。ここからは「マラソン」に主戦場を移し、世界という舞台で戦えるように新たな環境のもとチャレンジしたいと思います。次の大きな目標は2028年のロサンゼルスオリンピックです。これからの挑戦も応援してもらえると嬉しいです。経済学部生で陸上競技部主将を務めた平林清登さんにインタビュー。大学4年間を通して感じた経済学部での学びのこと、陸上競技部で過ごした経験など、いろいろと聞いてみました。経済学部 経営学科 4年出身高校:福井県立 美方高等学校□□□□□□□□□□□□□□□□□□4□□Q1.□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□Q2.□□□□□□□□□□□□□□□Q3.□□□□□□□□□□□□□□□Q4.□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□Q5.□□□□□□□□□□□□□Kiyoto HirabayashiKiyoto HirabayashiINTERVIEW

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