観光まちづくり学部では、地域に対する深いまなざしに基づき、地域社会の現状と課題を理解し、地域資源の保全活用と地域を動かす様々な人々の連繋によって、地域を主体とした観光や交流を促すとともに、活力あふれる地域を実現できる人材を養成します。 そのために、社会、資源、政策・計画、交流・産業に関する知識・技能を身につけ、地域の実情に応じた将来像を構想し、多くの人々と協働しつつ、よりよい未来へ向けての計画や提案を行い、実装に向けて行動できる意欲と能力を有した人材を養成するための教育を行います。DP-A1 多様な現代社会を理解する深い教養を身につけ、観光や交流が地域にもたらす影響を多角的・批判的に理解している。DP-A2 地域の課題解決に向けて、地域をとりまく社会構造や社会意識の様態、資源の特性を理解し、観光まちづくりの方策としての政策・計画及び交流・産業に関する知識を身につけている。DP-A3 観光や交流を通じた活力あふれる地域の実現に向けて、具体的な地域の特性や課題を的確に把握・分析できる。DP-B1 学修した知識や技能を活用して、具体的な地域を対象とした観光や交流に関する施策の可能性と、それらが活力ある地域の実現にどのように貢献するかについて、理念と根拠に基づき自らの考えを述べることができる。DP-B2 自らの考えや他者に伝えたい事実について、その実証的根拠を明らかにして、口頭説明や文章、図表、造形物等によって表現し、適切に伝えることができる。DP-C1 社会の多様性を尊重し、様々な文化的背景を持った他者との共同作業や対話を通じて自分の考えを深めることができる。DP-C2 学修した知識や技能を活用して、現実の地域社会に働きかける実践的な態度で学ぼうとする。 以上の能力を身につけるために設けられた教育課程を履修して所定の単位を修得した者に「学士(観光まちづくり)」(英訳名称:Bachelor of Tourism and Community Development)の学位を授与します。10【知識・技能】【思考力・判断力・表現力】【主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度】学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)観光まちづくり学部の理念・学位授与方針
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