國學院大學 観光まちづくり学部 令和7(2025)年度 ガイドブック
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飯田町校舎(明治41年竣工)三矢重松教授の授業風景(大正5年)81890(明治23)年にこれを母体として「國學院」と称すこととなりました。 「國學院大學学則」第1条には「本学は神道精神に基づき人格を陶冶し、諸学の理論並び 「こくぴょん」は、國學院大學の公式キャラクターです。学生がデザインしました。 『古事記』の中の神話の1つ「因幡の白□」に登場する白いウサギがモチーフで、耳には 國學院大學は、1882(明治15)年に創立された皇典講究所を出発点としています。そして、に応用を攻究教授し、有用な人材を育成することを目的とする」 と規定されています。つまり、その研究・教育の理念は、諸学問を通じて日本の伝統文化を明らかにし、国や地域への貢献、国際社会の発展に寄与するとともに、自己の個性を最大限に発揮することのできる人材を育成することにあります。 國學院大學は、この建学の精神である「神道精神」(日本人としての主体性を保持した寛容性と謙虚さ)に基づき、その学問の基礎を日本の伝統文化を探究する「国学」に求めて、多種多彩な諸学問による研究・教育を行い、明治・大正・昭和・平成と、様々な分野に多くの有為な人材を送り出してきました。 1985(昭和60)年、「たまプラーザキャンパス」を設け、平成に入ると、2002(平成14)年□の葉を飾り、首から勾玉をかけています。頑張り屋さんですが、マイペースな性格です。入学式や卒業式などの式典や、オープンキャンパスなどのイベントではトではキャンパスに現れることもあります。「キャンパス内でこくぴょんんに出会うと、その人に良いことがある」ともいわれています。 観光まちづくり学部のこくぴょんもいます。地域に出かけ、地域を見つめ、地域とともに考え、地域を動かそうとする意欲をみせています。の創立百二十周年を期して、「國學院大學21世紀研究教育計画」を策定し、渋谷キャンパスの再開発、人間開発学部や研究開発推進機構の設置を行いました。 そして令和の時代。創立百四十周年を迎えた2022(令和4)年4月、たまプラーザキャンパスに新たに「観光まちづくり学部」が誕生し、さらなる発展をめざしています。 新しい学部での新しい学びを通じて、自己の個性を最大限に発揮し、地域を、そして日本を引っ張っていく人材になりましょう。ここくぴょんと観光まちづくり國國學院大學〜その歴史と理念〜〜 そして観光まちづくり学部誕生へ

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