國學院大學 入学案内 2026
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神道文化学科在学生インタビュー神道文化学部  寒川神社内定内堀陽平日本の伝統文化の根幹である神道を学び、世界の宗教・文化を踏まえて研究します。地域社会を支える神社の伝統を守り継ぐ神道文化学部神道文化学科4年[取材時]/埼玉県立杉戸高等学校卒業神社が地域社会に果たす役割に強い関心を持ち、神職としてその存続を支えたいと考えていました。神道文化学部への進学を決めたのは、神職資格を取得でき、日本文化についても深く学べる環境が整っているからです。実際、國學院大學では、神道に関する学問の深さに触れ、日本古来の思想や文化を肌で感じることができたと実感しています。所属しているゼミでは、神社の社会貢献活動や地域社会への影響について研究を進め、その活動には福祉的な側面だけでなく、地域住民に精神的な支えを提供し、文化や価値観を伝えるという「教化の側面」があることに気付きました。神道を通じて地域の文化を守り、発展させることが神社の大切な役割だと感じています。卒業後は、地域貢献活動に感銘を受けた寒川神社に奉職することが内定しています。神職の自覚を持ち、神社が地域住民の心の拠り所になるよう努めるとともに、神道の素晴らしさを広めていきたいと考えています。神道文化学部は、建学以来の伝統である神職養成の使命を継承する学部です。日本の伝統文化や内外の諸宗教、関連の文化までも包括して学べる、自由度の高いカリキュラムが特長です。7時限まで授業があり、平日の夕方以降を学びの時間にすることができます。演習形式の授業を1年次から取り入れていること、装束著装や管弦を体験できる行事を通して実践的に日本の伝統文化を学べることも本学部ならではの特色です。また、神道文化学部では、宗教学も学びの柱としています。近年では、現代文化における宗教性をテーマとする学生も多く、幅広い学びに対応できるようにカリキュラムを編成しています。045学部サイト▼

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