「知」の扉 授業PICKUP神道概論Ⅰ・Ⅱ4年次3年次2年次〈山口祐樹助教〉宗教社会学Ⅰ・Ⅱ演習科目PICKUP神社祭祀演習Ⅰ・Ⅱ・ⅢAB日本のポップカルチャーと神道個人の心の内面のみでなく、地域社会から国際情勢にいたるまで、私たちの日常と密接な関わりを持つ文化である宗教。この授業では、ツーリズムやメディアなどのトピックスに触れながら、社会に見られるさまざまな宗教現象に目を向け、宗教・社会・人間への理解を深めていきます。神職課程の中核をなす講義科目です。「こころはかたちを求め、かたちはこころを進める」 授業では、神職として欠かせない作法や立ち居振る舞い、装束の著装方法などの実技に加え、有職故実などの知識についても理解を深め、修練と学びの実践を通して奉仕の□こころ□を養います。本学部の学びの軸足となる、1年次必修の講義科目です。聖域たる神社の姿や神と人の交流の形式である祭祀を、生活上の経験ではなく、学術対象とするための体系的知識の在り方、そして神道古典の基礎、神道思想説と神仏関係、古代から現代までの神社制度史などを概説します。神道は、実は私たちの身近なところに存在しています。近年流通しているアニメやゲームなどのコンテンツには、「神」や「異界」の要素が欠かせません。伝統的な神話や他界観を反映しているものが少なくないのです。神道文化が現在の社会でどのように受容されているか。行事やお祭りだけでなく、最先端のポップカルチャーからも洞察することができます。● 神道史学ⅡA・ⅡB● 神道思想史学Ⅰ・Ⅱ● 国学概論Ⅰ・Ⅱ● 宗教考古学Ⅰ・Ⅱ● 宗教社会学Ⅰ・Ⅱ● 比較文化学Ⅰ・Ⅱ● 神社祭祀演習Ⅰ● 神道文化演習● 祭祀学Ⅰ・Ⅱ● 神道神学Ⅰ・Ⅱ● 神社祭祀演習Ⅱ● 神社管理研究Ⅰ・Ⅱ● 神道教化概論Ⅰ・Ⅱ● 宗教行政研究Ⅰ・Ⅱ● 東アジア文化研究Ⅰ・Ⅱ● 宗教音楽研究Ⅰ・Ⅱ● 神道概論Ⅰ・Ⅱ● 神道史学ⅠA・ⅠB● 古典講読ⅠA・ⅠB● 宗教学Ⅰ・Ⅱ● 神道文化基礎演習● 世界宗教文化論Ⅰ・Ⅱ● 日本宗教文化論Ⅰ・Ⅱ● 神社祭式概論Ⅰ・Ⅱ● 宗教学演習Ⅰ・Ⅱ・宗教的観念から考える移植医療の是非・アニメと聖地巡礼についての研究・映画と宗教 他● 神道学演習Ⅰ・Ⅱ・祭礼における神輿・曳き物について・過疎化と神職後継者問題について・キャッシュレス社会と神社について 他神道文化学部 − 神道文化学科046学びの流れ・専攻学科共通の基礎的講義/演習神道文化コース宗教文化コース履修モデルC祭式・神社実務など神職の社会的実践について学びたい人向け履修モデルE日本の伝統文化について深く学びたい人向け履修モデルA古代・中世の神道史・神社史について学びたい人向け履修モデルB近世・近代の神道思想や神社制度について学びたい人向け履修モデルD世界の宗教文化について広く学びたい人向け主な科目主な科目興味・関心・目標に合わせて組み立てられるカリキュラム祭式を修得し、書道や雅楽など神職としての実践技能を身に付けます。日本の固有信仰や民俗・慣習などを学び、伝統文化を現代に応用します。古代・中世神道史を学び、文献の解読方法や考証法を身に付けます。近世・近代神道の変遷を理解し、神道史上における課題を探究します。※担当教員により演習内容は異なります。神道に関する諸分野を学び、神職になるための教養も身に付けるコースです。国内外の宗教文化についても学ぶことで、幅広い知識を身に付け、現代の神道に関わる諸課題に対応できる人材育成を目指します。国内外の宗教文化を主として学び、研究するコースです。宗教文化の比較研究を通して、神道を中心とした日本文化の特色を捉え、日本の宗教文化を世界に発信できる人材の育成を目指します。※どちらのコースに進んでもすべての授業科目群を履修できます宗教全般の知識を深め、比較文化学などを学んで視野を広げ、異文化との相互理解を図ります。 年次1主な科目演習論文テーマ例● 神道史学演習Ⅰ・Ⅱ・中世における伊勢参宮の変容・北野天神根本縁起絵巻と 松崎天神縁起絵巻の比較 他学問が開く
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