神道文化学部NFORMATON※詳細はP.106参照、奨学金についてはP.113〜114参照専任教員(令和7年度現在)神社の神職になるために必要な資格が取得できます伝統文化を体験しながら学ぶ課外活動も充実奉職・就職と「その先」を見据えた社会人力を高める各種講座を開催家族に神社の神職がいませんが、神職資格を取得できますか?神社関係の奉職(就職)状況について教えてください。神社実習とは、どのようなことをするのでしょうか?東京圏で生活する経済的余裕がありませんが、先祖代々行ってきた神社の奉仕をするために神職資格を取得しなければなりません。何か手立てはありますか?遠藤潤大道晴香柏木亨介加瀬直弥加藤久子黒﨑浩行小濱歩小林宣彦笹生衛シッケタンツ エリック菅浩二鈴木聡子武田秀章西岡和彦平藤喜久子藤本頼生星野光樹松本久史山口祐樹Q&A神職を目指す方へ神道文化学部の他に、「神道学専攻科(1年課程)」「別科神道専修Ⅰ類(1年課程)・Ⅱ類(2年課程)」もあります。A.一般家庭出身であっても男女、国籍を問わず神職課程が履修でき、取得を目指せます。ただし、神社神道への信仰心を持つことと、神明奉仕(神社での勤務)を前提としていますので、単に「資格が欲しいから」といった安易な動機での履修は望ましくありません。A.日本には8万社を超す神社があります。近年本学には、北海道から沖縄県に至るまで、およそ220社以上の全国著名神社から求人申し込みがあり、特に本学出身の方が奉仕している神社からは、「後輩を受け入れたい」との強い要望が寄せられています。学生の希望は男女とも首都圏に集中する傾向がありますが、全国のさまざまな魅力ある神社からもたくさんの求人が寄せられているので、全国規模の視野を広げた奉職活動を推奨しています。A.学部の神職課程履修者と神道学専攻科の学生には、在学中に大学および全国の神社で、およそ30日間の神社実習が課せられます。実習では、神職に必要な基礎的教養を身に付けるだけでなく、信仰心を深め、神職になる者としての信念を堅固にするため、禊行や、社殿清掃などの社頭奉仕を行います。なお、実習には、実習費などの費用が必要となります。また、別科神道専修(Ⅰ・Ⅱ類)は、在学期間中、都内神社での住み込み実習が課せられます。都内神社への配属は、東京都神社庁との協議により決定されます。A.本学には、神職子女と神職の後継者の育成を目的として、神道・宗教特別選考で入学した新入生を対象に「神職子女奨学金制度」があります。また、夕方以降の授業履修を中心とする学部生(主に男子)については、都内の神社に住み込みで奉仕する神社実習生を募集しています。下宿費・食費が不要となる他、実習先の神社から別科の授業料相当額(42万円)が支給されます。詳しくは神道研修事務課(03‐5466‐0155)までお問い合わせください。神職になるには神社本庁が授与する階位(神職資格)が必要で、本学では正階(明階検定合格)が取得可能です。階位(資格)取得には、それぞれ在学中に「神職課程」を履修し、所定の神社実習を修了することが必要です。また、資格の申請には、証明書代や神社本庁に納める申請料が必要となります。[階位(資格)の種類(上位より)]秋に行われる「観月祭」などに参加することによって、舞楽装束などの著装や雅楽・舞楽の体験をすることができます。また、和歌や書道などの体験型課外講座もあり、日本の伝統文化をより幅広く体験し、学ぶことができます。神道文化学部では、國學院大學出身の神職によって構成される「國學院大學院友神職会」の支援を受け、無料で受講できる書道講座などの体験型課外講座を開催しています。これらの講座で、神社での実務的な社務のみならず、一般企業への就職にも活かせるスキルや教養を身に付けることができます。宗教学/日本宗教史宗教学・宗教民俗学・メディア論・観光学民俗学・文化人類学古代・中世神道史宗教社会学・宗教史・宗教文化論宗教学/宗教と情報・コミュニケーション神道古典神道史学/古代の霊魂観/有職故実日本考古学/日本宗教史宗教学・仏教学宗教とナショナリズム論/近代神道史神道祭祀・神社祭式神道・国学史/明治維新と神道との関わり神道神学/出雲大社の研究神話学/宗教学神道教化/神道と社会事業/都市社会と神社神道祭祀・神社祭式/国学国学、神道史/日本人の霊魂観研究神道祭祀・神社祭式・神宮史「明階検定合格・正階授与」國學院大學の学部および神道学専攻科で取得可能正階浄階明階権正階直階047卒業後に2年間の奉仕実績と所定の実習および各種の研修を終えれば明階授与この他、別科神道専修Ⅰ類では権正階(権正階検定合格・権正階授与)、Ⅱ類では正階(正階検定合格・正階授与)を取得することができます。()QQQIIQ
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