國學院大學 入学案内 2026
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法律専門職専攻部法律学科在学生インタビュー法学法務省(国家公務員総合職)内定三浦夕佳少人数教育で法律のプロフェッショナルとなるために必要な専門知識と応用力を身に付けます。法学で培った力で、安心安全な社会を支えたい法学部法律学科法律専門職専攻4年[取材時]/東京都立富士高等学校卒業中学の頃から法律に興味があり、法学部で勉強したいと考えていました。法律学科法律専門職専攻を志望したのは、少人数教育に魅力を感じたから。司法試験などの同じ目標を持つ学生と切磋琢磨できる環境が整っている点にも惹かれました。特に印象に残っている授業は、会社法判例百選の中から興味ある判例を選び、研究発表を行う「争点研究演習」です。会社法は得意ではありませんでしたが、少人数の演習だったため先生に質問しやすく、安心して取り組めました。また、関連ニュースの勉強会を通じ、視野を広げられたことも有意義でした。大学の授業では、自分なりの考えと根拠を持って答えを導き出す力が求められ、議論を通じて新たな視点を得る機会が多くあります。この経験を通じて、多角的な視野を持ちながら問題解決に取り組む力を培うことができました。卒業後は法務省職員として、社会の課題に法的観点からアプローチし、誰もが安心して暮らせる環境の実現を目指します。法律専門職専攻は、将来、法律関係の専門的職業に就くことを志望する人のための専攻です。具体的には、卒業後の進路として、法曹三者(裁判官・検察官・弁護士)に就くことを志望する人のための「法曹養成コース」と、法曹三者以外の法律に関連する専門職(国家公務員総合職など)に就くことを志望する人のための「法律関係職コース」を設けています。将来、これらの専門的職業に就くことを希望していて、そのための勉強を集中的に進めようとしている人に最適の専攻です。早い段階から法学に関する「基礎からの徹底教育」を行い、「体系的・積み上げ型教育」を施すことによって、基礎から応用までしっかり取り組むことができます。最大の特色は「少人数教育」で、学生と教員の距離が近く、両者の対話を通じて知識を深めていくなど「双方向性」を確保しやすい教育環境が整備されています。053学部サイト▼ 

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