「知」の扉 授業PICKUP行動経済学4年次3年次2年次〈大西祥惠教授〉❺グローバル経済コース❹日本経済コース❸地域経済コース❷経済史コース❶経済理論と医療と経済演習科目PICKUP専門演習(ゼミ)ビッグマックが3000円!?高齢化が加速する現代の日本社会において、質を高めつつコストを節約する効率的な医療の在り方が問われています。今後の医療の望ましい姿を議論しながら、経済学的な分析を通じて日本や世界の医療制度を学び、日本の医療が抱える問題やその改善方法を検討します。労働市場において不利な立場にある人々についての研究をテーマとして、日本社会のさまざまな労働問題を学びます。ゼミ生は個別に具体的な事象を自分の研究テーマとして選択。研究と論文についての個別指導、グループワークを通じた議論など、ゼミならではの勉強に取り組みます。ヒトの非合理性や他者に配慮する性質について、データや理論を用いて考察します。分析対象は、宿題の先延ばしや宝くじの購入、寄付や募金といった行動です。伝統的な経済学との比較にも重点を置きつつ、行動経済学に関連するさまざまな人間行動や社会現象の本質について考えます。数年前から世界中でインフレ傾向となり、物価高が問題となっています。2023年末には、日本で750円程のビッグマックのセットが米国のとある州で、約3000円まで高騰しました。また米国の最低賃金は日本と比べ、約2倍※。物価高と賃上げが急速に進む世界と、なだらかな上昇の日本。何が違うのか、経済の視点から探究してみませんか。※2024年末の為替レートによる概算● 産業組織論● 日本経済史Ⅱ● 西洋経済史Ⅱ● 社会政策論● 開発経済● 日本の経済● 経済理論入門● 世界経済入門● 経済史入門● 統計入門● マクロ経済Ⅰ・Ⅱ● ミクロ経済Ⅰ・Ⅱ● 財政の基礎● 金融の基礎● 現代日本経済 ● 都市経済● 日本の奨学金遅滞問題を解決す● ジェンダーギャップとこれからの日● 日本における移民政策と課題● 5Gを用いたスマート農業を実現● 新興ドナーの政府開発援助 他るためには本経済するために経済学部 − 経済学科062学びの流れ・専攻主な科目データ分析コース主な科目卒論(卒業リポート)テーマ例学部共通科目で、経済学・経営学の基礎知識を学ぶ学科基礎科目で経済・経済学の専門基礎力を身に付ける選べる5つのコース専攻するコースを決定/ゼミに入り卒業論文作成、または卒業リポート提出国際経済の中では、さまざまな国や地域の経済が複雑に絡み合い、相互に影響を及ぼし合っています。このコースでは、国際経済に関する専門的な知識を学修し、グローバル化のもたらすメリット・デメリットを分析します。それによって、世界経済の中で日本が、さらに私たちの暮らす地域が果たすべき貢献とは何かを明確にすることを目指します。多様で複雑な経済事象。この難しい問題を解き明かすためには、問題に関する仮説を立て、それを現実のデータに当てはめて実証する必要があります。このコースでは、そうした仮説の立案や実証に不可欠の分析ツール(道具)である、経済理論とデータ分析の手法を習得し、さまざまな領域の課題の解明と解決を目指します。地域のグローバル化は同時にローカル化も進展させます。グローバルシティの台頭は、国民経済を超えて地域と地域が直接結びつくという現代的な地域の姿を端的に示しています。このコースでは、各地域の経済や地域間の結びつきの構造や実態を分析し、地域の魅力とはなんであるかを追究します。それによって、今後の地域経済のあるべき姿を発信、実践することを目指します。歴史とは過去に起こったことを解釈することによって、未来を創ろうとすることです。このコースでは、世界の諸地域や日本の経済の歩みを学修することを通じて、現代における諸問題の本質を明らかにします。それによって、今後の日本経済の在り方を展望することを目指します。※担当教員により演習内容は異なります。今ほど「日本を学び世界を知る」姿勢が問われている時代はありません。このコースでは、グローバル化の進展する日本経済が抱える問題を財政・金融・労働などの分野から整理し、多角的に分析します。それによって、日本経済の未来に向けた課題の解明と解決を目指します。 年次1主な科目学問が開く
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