健康体育学科在学生インタビュー人間開発学部東日本電信電話株式会社（ＮＴＴ東日本） 内定渋谷亮輔さまざまな人の潜在的な可能性を見出し、人の育ちや健康維持を支える指導能力を磨きます。社会貢献を軸に、技術力と人間力で地域の未来を支えたい 人間開発学部健康体育学科4年［取材時］/埼玉県・私立武南高等学校卒業國學院大學の「教職の國學院」としての実績と、「人間力」を育成する人間開発学部のカリキュラムに惹かれ、健康体育学科へ進学。幼い頃から長年サッカーを続けていた私は、大学では競技者としてではなく、別の視点からスポーツに関わりたいと考え、スポーツマネジメントを専門とするゼミに所属しました。卒業研究では、プロスポーツチームの地域貢献活動が地域住民の生活意識に与える影響について調査。研究を通じて、地域貢献の重要性を実感し、社会貢献を軸にした仕事をしたいという気持ちが強まりました。入学当初は体育科教員を目指していましたが、就職活動を経て最終的にはNTT東日本への入社を決意しました。「地域社会の未来を支えるために、社員全員が社会貢献活動に取り組む」という姿勢に強く共感しています。通信インフラを支える企業の一員として、國學院大學で培った「人間力」を活かし、技術力と課題解決力を備えた人材に成長することが今後の目標です。健康体育学科は、幅広い年齢層への体育・スポーツ・健康指導を視野に入れた「人間力」を開発できる指導者を育成する学科です。高い運動能力や優れた競技成績以上に、相手の個性を理解し、能力を引き出す力や、失敗や挫折の中に可能性を見出せるしなやかな心を育てることを重視しており、社会のニーズに応える新時代の指導者を送りだすことを目標にしています。加えて、変化の著しい社会に合わせて、たゆみなく知識技能の刷新に取り組む保健体育教師の育成に取り組んでいます。これには大学での理論研究的な学びに加え、学校や地域とも積極的に関わりながら、実践知を高めていくことが必要です。本学科では、理論と実践の往還型サイクルを進め、広く教育現場で活躍できる人材を育てています。071学部サイト▼
元のページ ../index.html#72