國學院大學 入学案内 2026
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子ども支援学科在学生インタビュー人間開発学部東京都公立幼稚園(中野区)合格小川美紗子どもの育ちと保護者の子育てを総合的に支援する知識や実践力を身に付け、地域の子育て支援を牽引する専門性を磨きます。保育者として、子どもたちが安心して成長できる環境を整える人間開発学部子ども支援学科4年[取材時]/東京都・私立拓殖大学第一高等学校卒業幼い頃に憧れていた先生の影響で、幼稚園教諭を目指すように。幼稚園教諭免許と保育士資格が同時に取得できることや、実践的な学びが充実していることに魅力を感じ、子ども支援学科へ進学しました。印象に残っている講義は「保育内容(環境)」です。この講義では、大学周辺の植物を観察し、子どもの視点で自然の楽しみ方を学びます。グループで保育場面を考えるなど、子どもたちが自然に触れる際の適切な支援方法を実践的に身に付けることができました。本学科の授業は、少人数のグループによる実践的な活動の場が豊富です。このような環境の中で、同じ目標に向かって仲間と協力して取り組むことの大切さを改めて実感しました。公立幼稚園でのボランティア経験を通じて、子どもの「自発的な遊び」を尊重する保育に感銘を受け、自らも公立幼稚園に勤務することを選択。入職後は、子どもたちが安心して自己を発揮できる環境をつくりたいと考えています。子ども支援学科は、乳児保育・幼児教育・児童福祉など多様な場での子どもや人を支援するための専門性を探究する学科です。子どもと関わるための保育技術だけでなく、保護者に対するカウンセリングの技術、子どもに関する保健や社会福祉、行政の施策など幅広い知識や技術を修めます。また、そうした「理論」を学ぶだけではなく、実の場で活かすことのできる実践力を「理論」と「実践」を往還させるカリキュラムの中で身に付けることができます。講義で学んだ知識や技術を演習で試してみる、さらにインターンシップや実習で実践して、その実践を講義や演習で振り返る。そうした体験に基づいた理論の積み重ねを大切にし、これからの時代の子育て支援に求められる専門性を高め、「子育て支援のプロ」を育成します。073学部サイト▼ 

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