「知」の扉授業PICKUP子ども家庭福祉4年次3年次2年次〈島田由紀子教授〉理論系学び軸実践系学び体験絵本とことば演習科目PICKUP演習(ゼミ)幼稚園の遊びには一つずつ意味があるこれまで読み聞かせで親しんできた絵本を「読む」のではなく「かく(描く・書く)」ことをゴールに据えた授業です。絵本とはなにか、どのような表現技法が用いられているのかなどの理論を学び、絵本作家の先生に絵本づくりで大切にすべきことなども伺いながら、オリジナルの絵本をつくります。子どもの表現と、表現に関連する事象で疑問に感じる点について、調べる、尋ねる、試す、考える、話し合うことを協同で行います。ゼミでの学びから、園児の遊びを企画し実践することもあります。ここでの経験を踏まえ、自分の興味や関心のある卒業論文のテーマを見つけます。現代社会における子ども家庭福祉の意義や理念、福祉制度など、基礎的な知識の修得をテーマとした授業です。視聴覚教材や事例を通して、当事者としての子どもや家庭の状況を具体的にイメージしながら、子どもだけでなく、子どもが育つ家庭を含めた支援について学修します。一見、何気なく行われているように思える幼稚園での遊び。実は一つひとつに重要な役割と機能があるのです。例えば、おままごとは子どもの創造力や社会性を育み、縄跳びは心肺機能を向上させます。鬼ごっこはルールの理解や協力する力を養い、集団でのコミュニケーション能力を高めます。子どもの発達段階に合わせた適切な遊びが、より充実した保育をつくるのです。● 幼稚園見学● 教育・保育ボランティア● 子ども支援論● 教育の原理● 保育原理● 発達と学習(幼)● 子ども家庭福祉● 子ども家庭支援論● 多文化共生と現代社会● 子どもの健康と安全● 教育インターンシップ● 保育実習(保育所)● 教育課程論(幼)● 幼児理解の理論と方法● 子ども家庭支援の心理学● 保育内容(環境)● 保育内容(言葉)● 保育内容(表現)● 障害児保育● 乳児保育Ⅰ● 教育実習(幼稚園)● 保育実習(保育所・施設)● 演習(ゼミ)● 保育方法論● 教育相談(幼)● 保育内容(健康)● 保育内容(人間関係)● 子育て支援● 子どもと伝統文化● 子どもの育ちとまちづくり● カウンセリング概論● 教職実践演習●演習・卒業論文● 幼児教育史 ● 臨床発達心理● 子育て支援システム論● 子どものいざこざと保育者の関わり● 家庭での読み聞かせに見られる親子など子どもの保健/子どもの健康と安全/子どもの食と栄養Ⅰ/子どもの食と栄養Ⅱ社会的養護Ⅱ/インクルーシブ保育/子どもと貧困など子育て支援システム論/子どもの育ちとまちづくり/子どもと自然体験活動/子どもの育ちを支える企業活動などうたとオペレッタ/子どもとデザイン/絵本とことば/子どもと運動遊びカウンセリング概論/臨床発達心理/子ども家庭支援の心理学/子どもとデータサイエンス※担当教員により演習内容は異なります。など族の在り方についての一考察のコミュニケーション 他人間開発学部 −子ども支援学科074学びの流れ・専攻主な科目主な科目卒論テーマ例● 絵本「となりのトトロ」に描かれた家主な科目子どもとコミュニティ関心に合わせて自分の「得意」がつくれる展開科目類を用意 年次1主な科目保育の基本と基礎技術保育理論・保育内容と方法・保育技術Ⅰ類子どもと文化Ⅱ類子どもと心理保育実践力・得意分野Ⅲ類子どもと健康・安全Ⅳ類子どもと福祉高度な保育の専門性Ⅴ類学問が開く
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