國學院大學 入学案内 2026
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「知」の扉授業PICKUP観光マーケティング[学びの流れ][ゼミと演習]4年次3年次2年次〈米田誠司教授他6名〉展開科目導入科目都市とメディアの社会学演習科目PICKUP観光まちづくり演習Ⅲ観光名所をつくりだす視点私たちは日々、無数のメディアに囲まれて生活をしています。それらは私たちの身体の空間的、時間的な拡張技術です。スマホ、テレビ、本、映画から図書館や博物館、テーマパークや盛り場まで身体の拡張としてのメディアとそれを取り巻く都市を、一貫した視座から理解する方法を学びます。本学部のハイライトである「観光まちづくり演習」。初めに地域の分析手法を学び、最終的には東京、神奈川の5地域を対象に、地域課題を分析し、構想・提案を導き出します。中でも横浜を対象とした授業では、千分の一の模型を扱い、都市を俯瞰しつつ議論を進め、あるべき姿を検討します。モノが□れる豊かな社会で観光の果たす役割は何か。余った時間とお金を使い、余暇のために旅に出た時代は終わり、遊動生活者が生活の一端として学び、働き、心身をケアするために移動することが観光と言われつつあります。生活者の「あったらいいな」を創造するため、市場を洞察します。温泉がある、海が見える、昔ながらの建物が軒を並べる……。観光名所と呼ばれる街にはそれぞれの特徴があります。一方、これといった特徴がないように思われる街であっても、地形的特徴や風習、地域住民の声を知ることで新たな風景が立ち上がります。これまで背景として見過ごしてきた街も、多様な視点から見つめ直せば新たな魅力が見つかるかもしれません。● 観光社会学● 世界遺産論● アートと地域振興● 観光地経営論● 地理空間情報分析● 社会学概論● 地域資源論● 公共政策概論● 観光学概論● まちづくりと観光● 地域と環境の社会学● 民俗学概論● 地域デザイン論● 地域の観光情報メディア● データサイエンス● 観光とコミュニケーション● NPOと市民社会● 風景計画の変遷● 文化財保護政策● 住民参加と合意形成● 地域減災の在り方● インバウンドの観光行動観光まちづくり学部 −観光まちづくり学科080学びの流れ・専攻学修の集大成としての卒業研究卒論テーマ例基礎期地域の特性や課題を把握・分析する選択必修科目基礎ゼミナールA・B必修科目観光まちづくり演習Ⅰ・Ⅱ1類社会基礎2類資源基礎3類政策・計画基礎4類交流・産業基礎主な科目発展期地域の構想・提案をつくる必修科目観光まちづくり演習Ⅲ主な科目 年次1導入期基本的な学習法、地域の見方や調査法を知る必修科目導入ゼミナールメソッド科目実践を支える調査分析手法やデザイン手法を学ぶトピックス科目関連科目主な科目発展発展発展発展観光まちづくりの実践により近い分野の専門家や実務経験豊富な講師を招き、より実践的な話題に触れる講義※担当教員により演習内容は異なります。観光や交流を学ぶうえで、関連する他の専門分野について学ぶ科目(博物館学課程を含む)必修科目専門ゼミナール(3年次通年)地域をとりまく社会の構造および社会意識の実態や課題を学ぶ地域をとりまく歴史・文化、自然など地域固有の資源の在り方と保全管理を学ぶ地域の空間構造を踏まえた将来像の構想や働きかけに有効な具体的政策及び計画の在り方を学ぶ地域を主体とした域内外の交流の在り方とその関連産業がもたらす経済効果を学ぶ必修科目卒業研究(4年次通年)学問が開く

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