國學院大學 入学案内 2026
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國學院大學が有する数々の学術史資料や研究成果果をを公開する施設です。館内は考古・神道・校史の3つのの展展示室と、さまざまなテーマで展示を行う企画展示室室でで構成されています。近年では、Y発信しています。ouTubeで解説動画画もも博物館渋谷キャンパス086遮光器土偶 [縄文時代晩期]沃懸地菊蝶図螺鈿印籠 銘「芝山」[江戸時代末期]挙手人面土器挙[古[古墳時代前期]吉吉田神道行事壇 [現代/再現]三角縁三神三獣鏡三角縁三神三獣鏡[古墳時代前期][古墳時代前期]女房装束 [現代/再現]深鉢[縄文時代中期]葵祭図屏風 [江戸時代後期]WebサイトYouTube内区外周に波文帯が巡り、三神三獣の図像が求心的に配置されています。古代より、鏡は神や祖霊へ捧げられる特別なものでした。長野県の片山遺跡で出土した古墳時代前期の土器。角のように見えるのが手で、胴部には顔が。祭祀遺物として貴重な資料です。螺鈿細工で菊と蝶が描かれた印籠。有栖川宮幟仁親王の弟宮である慈性入道親王(精宮)が兄宮に進呈したものと伝わっています。新潟県岩野原遺跡で出土した縄文時代の深鉢。装飾的な形状ですが、調理用の鍋として日常の煮炊きにも使用されていました。葵祭(賀茂祭)は、平安時代から今も続いており、京都の上賀茂神社と下鴨神社で行われます。優雅な行列や見物する人々が描かれます。宮中で奉仕する女官の装束。正式には「五衣唐衣裳」。鎌倉時代からは、限られた女官だけが儀式で用いるようになりました。ゴーグルのような目が特徴です。縄文時代草創期までの土偶は胴体だけの表現でしたが、次第にさまざまな形のものが各地に現れました。室町時代に吉田兼倶によって大成された吉田神道。この行事壇は、吉田神道における祈祷の一つ、神道護摩行事を行うためのもので、中央の炉で火が焚かれました。さまざまな土偶の姿身体に見立てられた身体珍し珍しい土器有栖川宮家ゆかりの工芸美初夏の祭りを描いた美しい屏風する、、各地で出土する、財としての鏡火焔型土器の造形美美しい装束今はなき神道流派

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