熊本大学 2020
35/90

歴史学科Department of History●世界システム史学コース アジア史学分野/西洋史学分野/文化史学分野●歴史資料学コース 考古学分野/日本史学分野1イタリア研修旅行(西洋史学)2対馬市腰高遺跡発掘風景(考古学)3古文書調査実習(日本史学)123前 期24名後 期7名推薦Ⅰ4名グローバルリーダーコース(学部全体)10名世界システム史学コース〈コース・領域決定〉2年次対象の基礎的な歴史認識を学び、研究能力の基礎を身に付けるため、研究論文の読み方や、外国語論文を読むための語学力を身に付けます。専門文献の読み方に加え、古文書の読み方、保存・活用方法を学んだり、遺跡発掘調査の基礎を学びます。歴史資料学コース卒業論文のテーマを決め、教員の指導を受けながら論文を執筆していきます。身に付けた調査方法で独自に調査を行い、教員のアドバイスを受けながら論文を執筆していきます。4年次学部・学科共通の基礎的な科目に加え、コース選択へ向け各領域の基礎に触れます。1年次目指す将来像研究テーマを決め、史料や論文を読み込み、調査成果の発表などを通じて、論理的思考力を磨くと共に、プレゼンテーション能力も養います。史料の調査を中心となって進める中で、自らの研究テーマを探し、調査・研究方法を探っていきます。3年次1特徴歴史を調査・分析するために必要な素材(歴史資料・専門文献)を収集、分析するスキルを身に付けます。現地に赴き、調査を行うこともあります。2特徴資料などの素材と理論の体系的な分析・検討を行う力をつけ、自分自身の歴史像の構築に挑戦します。3特徴「いま」という時代に対して、個々の素材や時代が持つ意味を示すことで、現代社会に貢献することを目指します。確かな論理的思考力と行動力を礎に、「自分の場所」を確立できる人材へ★官公庁・各種団体、博物館学芸員、教職、マスコミ・出版・印刷業、商社、製造・建設業、 情報・サービス業、金融・保険業【世界システム史学コース】【歴史資料学コース】アジア史学考古学世界の歴史を相互に影響しあう仕組みとしてとらえ、中国を中心とする東アジアを主な対象として研究します。具体的な「もの」から歴史像を構築するために、理論に加えて実習発掘を重視し、きちんとした発掘調査のできる考古学のプロを養成します。文化史学主に近代以降の思想史を中心に幅広く学び、「近代」という時代の意味を研究します。現代的な課題も取り上げていきます。西洋史学欧米的世界の歴史をトータルに理解するため、イギリス近世・近代史、そしてアメリカ近・現代史を研究の軸としています。日本史学歴史資料としての古文書を重視し、史料の読解力を養いつつ、古文書が伝来してきた現地でのフィールドワーク等によって、立体的な歴史理解を目指しています。文学部総合人間学科歴史学科文学科コミュニケーション情報学科Kumamoto University 202034

元のページ  ../index.html#35

このブックを見る