調査、研究方法について教員の指導を受けながら卒業論文を完成させます。4年次学部・学科共通の基礎的な科目に加え、コース選択へ向け各領域の基礎に触れます。1年次文献の読み方や実験の方法を学び、各領域の研究方法や考え方の基礎を学びます。国内外の論文を読み、研究方法を理解し、議論を重ねて行く中で自らの研究テーマを見つけていきます。論文の読み方、発表の仕方などを身につけ、各領域の最先端の研究について学びます。国内外でのフィールドワークやインタビューによる社会調査実習、文献講読や発表で議論を重ね、実践力を身につけます。現代の地域社会の特質と課題について学び、フィールドワークの概要について学びます。国内外でのフィールドワークの計画から分析、報告を行う中で研究方法を身につけて行きます。人間科学コース〈コース決定〉〈領域決定〉社会人間学コース地域科学コース2年次3年次多彩な方法で、人間・社会・地域を学ぶ私たちの心と世界の関係を、主に「心」、「知識」、「言語」の三つの観点から哲学的に、つまり根本的・論理的に考えていきます。【人間科学コース】哲 学人の心の動きや行動の原理及び法則を知るため、心理学の実証的手法を実験演習などにより学び、人の心に関わる諸問題の解決を目指します。心理学倫理学の基礎的・理論的な学びをベースに、生命や環境といった現代の倫理的諸問題についても考察していきます。【社会人間学コース】倫理学社会生活を営む「人間」が研究の対象であり、現代社会のさまざまな課題を解決するための知識や技術を学びます。社会学現代社会を文化的多様性や異文化理解といった側面から理論的かつ実践的に探求し、流動的で不定形なグローバル社会に適応できる広い視野と創造力の獲得を目指します。文化人類学地域社会の変動を、都市化・過疎化・高齢化・少子化などの社会現象と連動させて具体的事例をもとに研究します。また、「家族」や「食と農」なども研究対象としています。【地域科学コース】地域社会学日本を軸に東アジア地域における伝承文化、つまり民俗の形成過程を考察し、その今日的意義について考えます。民俗学自然環境とそれに立脚する人間活動について、場所による違いや場所との関わりに留意して研究し、地域の諸課題の解決を目指します。地理学総合人間学科目指す将来像人間のあり方や社会の仕組み、地域の現在について、総合的かつ多角的に学ぶ学科です。「総合」の言葉通り、多彩な研究方法と柔軟な教育体制が用意されているため、ここで学ぶ学生はあるときは概念や理論によって、またあるときは実地調査や実習によって、またあるときは実験や現象分析によって、人間や社会、地域についての自分の興味と関心を思う存分追求していくことができます。Department of Integrated HumanStudies様々な角度から見る「人間」を理解し、実社会を力強く乗り越えていける人材へ★新聞社・放送局・出版社などのジャーナリズム ★企業の企画・調査・国際・広報部門★官公庁の地域振興部門・国際部門の行政職 ★福祉関連施設職員 ★シンクタンク研究員 ★市町村の文化財行政担当者 など 文学部歴史学科文学科コミュニケーション情報学科総合人間学科Kumamoto University 202122
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