熊本大学案内 2021
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最新の医学知識を学び、地域医療に貢献する人材を育てます。黒髪キャンパスで開講されます。医師として備えるべき広い教養を身につけることができます。外国語も教養科目に含まれます。卒業までに修得が求められる単位は2年次までに履修を終えます。教養教育専門基礎科目専門科目(基礎医学)専門科目(臨床医学)実習など医学科学部生の時に大学院の授業を受講することができ、医学・生命科学における解決すべき問題(研究テーマ)について深く追究することができる「プレ柴三郎プログラム」があります。SchoolofMedicine●医学情報処理●医学概論●早期臨床体験実習Ⅰ●分子細胞生物学Ⅰ●最新医学セミナー●早期臨床体験実習Ⅱ●放射線基礎医学●医学英語●早期臨床体験実習Ⅲ●医療と情報●分子遺伝学●人体発生・肉眼解剖学●骨学実習●生化学Ⅰ・Ⅱ●生理学Ⅰ●解剖学実習●神経解剖学●組織学、生理学Ⅱ●免疫学、感染防御学●病理学Ⅰ・Ⅱ、微生物学●腫瘍医学、薬理学●内科学●外科学●成育医学●感覚・運動科学●脳・神経・精神科学●総合医学●基礎一般実習コース●基礎演習●公衆衛生学●法医学●生命倫理学●臨床形態診断学●チュートリアル実習●臨床実習入門●OSCE※、CBT※●臨床実習●臨床実習●特別臨床実習 (クリニカル・クラークシップ)●特別臨床実習 (クリニカル・クラークシップ)●Post CC OSCE●卒業試験臨床医学科目は、内科学、外科学、成育医学、感覚・運動科学、脳・神経・精神科学、総合医学などからなり、診療分野全般について、講義と実習を通して学びます。臨床実習は4年次から本格的に開始され、実際に診断・治療の過程に参加し、より高いレベルの知識を獲得します。専門基礎科目は、医学を学んで行くうえで必要とされる語学や、現代医療のあり方、社会で求められる医療の役割など、医師としての心構えを養います。基礎医学科目は、文字どおり医学の基礎分野であり、分子細胞生物学、生体構造学、生体機能学、感染免疫学、病態学、社会医学、総合医学などの講義を通して、人体の構造や機能の正常と異常に関する事柄などを系統的に学びます。※OSCEとは実践に即した試験項目によって、臨床実習を行う臨床能力を身につけているかを試す実技試験。※CBTとは実際の診療に参加するため、医学部4年生までに修得すべき基本的・普遍的医学知識から出題される試験。低学年から解剖などの基礎医学系の実習が始まり、高学年になるにしたがって患者さんに接するベッドサイドでの実習も始まります。外科、内科、小児科などすべての専門ごとに実習しなければなりません。1年次2年次3年次4年次5年次6年次医師国家試験受験資格(A)A:卒業単位を修得すること(卒業)により得られる区分取得可能な資格医学部医学科保健学科Kumamoto University 202148

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