熊本大学案内 2021
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魅力的で持続可能な社会、そして美しく快適な建築・都市環境を実現へ土木建築学科目指す将来像「土木工学」「地域デザイン」「建築学」の3つの教育プログラムを通して、魅力的で持続可能な社会や生活環境をデザインすることのできる人材、自然と人間社会の共生や地域文化の育成に寄与する人材を育成します。Department of Civil andEnvironmentalEngineering andArchitecture人の生命・財産を守る確かな技術を持った人材へ★建築・建設(大林組、鹿島建設、大成建設、竹中工務店、清水建設)、行政機関(国土交通省、環境省、熊本県)、ハウスメーカー など★進学もサポート 進学先 熊本大学大学院 九州大学大学院 横浜国立大学大学院 など まちづくり 地域防災・減災【研究の紹介】土木工学教育プログラム地域デザイン教育プログラム建築学教育プログラム2・3年次4年次幅広い知識を修得する教養科目を中心に学習するほか、学部共通の「工学基礎科目」である「物理・化学ⅠおよびⅡ」、「数学演習ⅠおよびⅡ」、「工学基礎実験」等の科目を履修します。また、土木・建築系教育分野に共通に必要な専門基礎力をしっかり身につけることを目的として、「学科基盤科目」である「力学ⅠおよびⅡ」、「空間デザイン演習ⅠおよびⅡ」等の科目を履修します。「数学・英語科目」「社会基盤設計基礎科目」を中心に履修し、2年次では主に都市史、地域計画学、景観工学などの科目で地域デザインに必要な広い視点で都市について学び、3年次で交通計画学、公共空間デザイン等の科目を履修し、都市計画演習などで実際に計画し、問題点について検討を重ねるなどしていきます。2・3年次通じて「建築意匠・計画科目」「建築環境・設備科目」「建築構造・生産科目」の学問体系をカバーする専門科目を学習します。本プログラムを卒業した者は卒業後直ちに、1級建築士および2級建築士を受験できます。なお1級建築士に関しては、合格後に免許登録する際、所定の実務経験が必要となります。卒業研究に取り組み、論文をまとめます。卒業研究に取り組み、論文をまとめます。各教員の研究室に配属され、卒業研究として卒業論文と卒業設計に取り組みます。1年次 社会開発 建築構造・生産 環境保全 建築環境・設備「数学・英語科目」「社会基盤設計基礎科目」を中心に履修し、2年次では主に水理学、構造力学、土質学などの科目で土木工学において必要な基礎の知識を学習し、3年次に測量学、土木デザイン、土木工学実験などの科目を通して、持続可能な社会基盤の整備についてより詳しく学びます。LBMを用いた土質中の流動シミュレーション鉄筋コンクリート梁の載荷試験水田用水量の計測機器の設置無響室での音響シミュレーション環境や防災にも配慮したデザイン-曾木の滝分水路減災型地域社会のリーダー養成プロジェクトのフィールド演習(避難所生活の 体験 1泊2日)Kumamoto University 202159

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