熊本大学案内 2021
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目指す将来像課題に対し数理工学的アプローチも可能な第一線で活躍できる機械システム技術者へ★機械・精密(三菱重工業、トヨタ自動車) ★鉄鋼・金属(日本製鉄) ★電機(三菱電機) など★進学もサポート 進学先 熊本大学大学院 大阪大学大学院 九州大学大学院 などヒトにやさしいモノをつくる モノを生み出すヒトをつくる機械数理工学科「機械工学」「機械システム」「数理工学」の3つの教育プログラムから構成され、工学と数学の基礎的な知識と技術を兼ね備え、さまざまな問題に実践的に応用できる人材を育成します。Department ofMechanical andMathematicalEngineering 医療材料 機械システム設計 応用数理解析(非線形解析) 確率統計科学(確率解析)【研究の紹介】機械工学教育プログラム機械システム教育プログラム数理工学教育プログラム2・3年次4年次幅広い知識を修得するために教養科目を中心に学習するほか、学部共通の「工学基礎科目」である「物理・化学ⅠおよびⅡ」、「数学演習ⅠおよびⅡ」、「工学基礎実験」等の科目を履修します。また、機械・数理系教育分野に共通に必要な専門基礎力をしっかり身につけることを目的として、「学科基盤科目」である「工業力学」、「プログラミング情報処理」、「微分方程式」等の科目を履修します。「学科基盤科目(機械科目)」「機械工学専門科目」を中心に履修し、2年次では熱力学、流体力学などで熱や流体の流れについて学び、機器製作実習などで実際に自分の手で製作していくことを身につけていきます。3年次では切削加工学、特殊加工学、成形工学、接合工学など製作の理論を学び、実験で実践することで学びの内容を確かなものにしていきます。「学科基盤科目(機械科目)」「機械システム専門科目」を中心に履修し、2年次では材料力学、機械設計学、センサー工学などの機械の設計とシステム構築の基礎を学び、実習で実際に製作も行います。3年次ではロボット工学や信号処理などとともに、実験や設計製図などを行うことで、学びの内容を確かなものにしていきます。「学科基盤科目(数学科目)」「数理工学専門科目」を中心に学びます。複素関数論、ベクトル解析、フーリエ解析、確率統計、幾何学などで数学の発展的な内容を学ぶとともに、解析数学、統計科学、情報数学などで工学分野での応用について学びます。また、ゼミナール形式での授業で数理工学についての理解を深めます。また、他プログラムの基礎的な科目を「融合専門科目」として学び、工学分野の知識も身につけます。卒業研究に取り組み、論文にまとめます。卒業研究に取り組み、論文にまとめます。卒業研究に取り組み、論文にまとめます。1年次手のひらサイズの医療診断デバイス橋梁の橋脚や構造物の壁面を登はんして検査する装置の開発2次元波シミュレーション実際の株価の変動(左)とランダムウォーク(右) 機械・エネルギー創生太陽電池でマイクロバブルを作り海水を浄化 ロボット・制御・計測超音波アレイセンサと位置測定結果工学部土木建築学科情報電気工学科機械数理工学科材料・応用化学科Kumamoto University 202160

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