熊本大学 令和5年度(2023年度)法学部第3年次編入学 学生募集要項
29/36

1 コースについて コースは,後述する「アドバンスト・リーダー・コース」と,「法学・公共政策学コース」に分かれます。 第3年次編入学生は,法学・公共政策学コースに所属します。 (1)アドバンスト・リーダー・コース (2)法学・公共政策学コース 2 卒業要件 法学部を卒業するためには,教養教育の授業科目について32単位以上,専門教育の授業科目について 94単位以上,合計126単位以上の単位を修得しなければなりません。ただし,編入学学生の既修得単位は, 本学部の定める要項に従って,一定の範囲で卒業要件単位として認定します。 なお,授業科目等については,別表を参照してください。 3 試験及び単位の認定 法学部の試験は,原則として前学期及び後学期の定期試験として行われます。前学期科目は前学期末に, 後学期科目及び通年科目は後学期末に試験を行います。法学部の試験は,慣例的にいわゆる論文試験が一 般的です。特定のテーマや問題について論述させたり,あるいは具体的な事例について判断を求める試験が 大半です。ただし演習・講読などの科目においては,試験に代えてレポートを課したりして評価するのが普通で す。いずれにせよ,科目試験に合格しなければ,単位の認定を受けることができません。 ※詳細については,入学後のガイダンスで説明します。 参考資料 アドバンスト・リーダー・コースは,国際的な舞台での活躍を志す学生向けのグローバルリーダー・クラス,地 域での活躍を志す学生向けの地域公共人材クラス,法科大学院などの大学院進学を志す学生向けの法学特修 クラスの3つのクラスから成り,1年生から進路指向型の教育を少人数で行い,それぞれの進路を目指すための 基礎的能力を習得することを目的としています。 法学・公共政策学コースは,法的な問題の発見,分析,解決,評価を行う基礎的能力,ないし,法学・公共政 策学の基礎を身につけた上で,政策的視点からの問題の発見,分析,解決,評価を行う基礎的能力を習得しま す。3年次以降は,進路志向型の科目において,幅広い進路に対応するために,法的に問題を解決する能力 を習得するためのオーソドックスな法学の基本科目や,公共政策の基礎理論を学ぶとともに,政策法務を行う上 での基礎となる科目,および現状分析や政策評価のためのツールを習得する科目を履修します。 履 修 案 内

元のページ  ../index.html#29

このブックを見る