熊本大学 令和5年度(2023年度) 学校推薦型選抜Ⅱ(大学入学共通テストを課す) 学生募集要項
33/74

(1)制度の概要 1.臨床研修 ※1-1 知事指定病院等 ※2 知事指定病院等で医師業務に従事しなかった場合等,被貸与者となった後,熊本県医師修学資金貸与条例第8条 第1項に規定する事項に該当した場合,貸与を受けた修学資金の額に利息を加えた額を一定期間内に一括して返 還する必要が生じますのでご留意ください。 【第1グループ】圏域有明鹿本③山鹿市民医療センター菊池④熊本再春医療センター八代芦北⑦国保水俣市立総合医療センター球磨⑧人吉医療センター天草【第2グループ】圏域阿蘇上益城⑬そよう病院球磨⑭公立多良木病院天草医療機関名①荒尾市民病院②くまもと県北病院⑤熊本労災病院⑥熊本総合病院⑨天草地域医療センター⑩天草中央総合病院医療機関名⑪阿蘇医療センター⑫小国公立病院⑮上天草総合病院⑯河浦病院⑰新和病院⑱栖本病院【第3グループ(うち病院)】圏域熊本⑲こころの医療センター⑳熊本南病院㉑こども総合療育センター㉒済生会みすみ病院宇城有明㉓和水町立病院㉔菊池郡市医師会立病院㉕菊池病院菊池㉖八代市医師会立病院㉗八代北部地域医療センター八代㉘牛深市民病院㉙苓北医師会病院天草【第3グループ(うち診療所)】圏域阿蘇㉚産山村診療所八代㉛椎原診療所㉜湯島へき地診療所㉝御所浦診療所天草医療機関名医療機関名 熊本大学医学部医学科学校推薦型選抜Ⅱ(地域枠)による合格者は,熊本県医師修学資金の貸与を 受けていただきます。 熊本県医師修学資金貸与制度は,医師が不足している地域の医師確保を目的とした制度です。 貸与を受けた方は,大学卒業後,貸与を受けた期間の2分の3に相当する期間(6年間貸与を受けた場合は9年間),熊本県知事が指定する医師不足地域の病院等(知事指定病院等(※1))で勤務していただきます。(この期間には,熊本県内の基幹型臨床研修病院で行う2年間の臨床研修,熊本県内の医療機関で行う1年間の後期研修の期間を含みます。)必要な勤務期間を満了すると,貸与を受けた修学資金の返還が全額免除されます。(※2) (2)貸与額 入学料相当額:282,000円(入学年度のみ),授業料相当額:535,800円(年額), 生活費相当額:75,000円(月額) (6年間で約900万円程度の貸与となります。) ※ 志願時同意書の提出 熊本大学医学部医学科学校推薦型選抜Ⅱ(地域枠)志願に当たり,以下の事項に同意の上,同 意書を提出していただきます。 1.熊本県医師修学資金貸与条例(以下「条例」という。)に基づき修学資金の貸与を受けることになったときは,卒業後,修学資金の貸与を受けた期間の2分の3に相当する期間,条例及び熊本県医師修学資金貸与条例施行規則に規定する知事が指定する病院等において,医師としての業務に従事すること。 2.上記1の勤務については,臨床研修(条例に規定する臨床研修をいう。)修了年度に公表されている熊本県医師修学資金貸与医師キャリア形成プログラムの中から選択したコースに沿って行うこと。 3.死亡又は傷病等で県がやむを得ないと認める事由により本人が医師業務に従事できな くなったとき以外は,県は上記1及び2の従事要件からの離脱に同意しないこと。 ~熊本県医師修学資金の詳しい内容については,以下の問合せ先へお尋ねください~ 〔問合せ先〕熊本県医療政策課 (電話)096-333-2204 県内の基幹型臨床研修病院 2.臨床研修修了後 知事が指定する右の第1~3 グループの医療機関 (令和5年4月時点) ※1-2 第1~3グループの医療機関 においては,次のとおり勤務 していただきます。 第1グループ:2年間以内 第2グループ:2年間以上 第3グループ:残りの期間 (グループ間の順序は変更可) ※1-3 第3グループのうち,診療所で 勤務した期間は,第2グループ で勤務した期間とみなします。 ※1-4 対象医療機関は,各地域の医 師不足の状況等により変更に なる場合があります。 「熊本県医師修学資金」について 28

元のページ  ../index.html#33

このブックを見る