<機械数理工学科> 機械数理工学科は,ものづくりの基幹技術である機械工学,高度なシステム技術及び必要な数理工学を組み合わせて広範な問題解決に活かせるグローバルな視野を持つ技術者,研究者を目指す次のような人を求めています。 <情報電気工学科> 1.環境と共生する社会の構築,安全で魅力的な街をつくるためのまちづくりや地域防災,美しく快適な建築や都市環境を創造するための技術やデザインに対して深い興味を持ち,それらを実現するための知識や技術を修得しようとする意欲あふれる人 2.高い倫理観をもって,将来は人間生活と社会の向上のために尽力しようとする強い意志をもつ人 3.好奇心,探求心,向学心をもって,多様な人々と協働して課題に取り組むための協調性を育み,論理的な思考力をもって自ら考え,行動できる人 4.高等学校までの履修科目の基礎事項を理解し,数学や理科に加えて,コミュニケーション手段としての情報リテラシーや外国語能力の向上,ものづくりの基盤となる創造力や芸術的素養を高めるための努力を持続できる人 1.人間の幸福や人間と環境の融和に対して問題意識を持ち,新時代のもの作りに強い意欲を持つ人 2.国際的な視野と優れた表現力やコミュニケーション能力を身につけ,リーダーシップと行動力を発揮する技術者・研究者を目指す人 3.課題に対して問題点を明確にし,計画的に問題解決を目指すことができる人 4.幅広い教養の上に機械工学と数理工学の専門知識を身につけ,それらの実社会への応用に興味を持ち,総合的な視点から広く社会に貢献しようと考えている人 5.高等学校までの履修科目の基礎事項を理解し,その上で特に数学,物理,化学のいずれかあるいは複数の科目において特に優れた力を有する人 情報電気工学科では,情報・電気・電子分野における相互の関連性ならびに人間や環境との関わりを総合的に理解して,人類の福祉に供することのできる技術者,研究者を養成するため,次のような人を求めます。 1.情報・電気・電子分野に関する基礎的理論や技術・技能に関心を持ち,積極的かつ自発的な学習・研究意欲を有している人 2.工学的な課題解決能力を身につけ,豊かな好奇心と創造性をもって,高度情報社会をリードし,社会に貢献しようと考えている人 3.高等学校までの履修科目の基礎事項を理解し,特に数学,物理,化学のいずれかあるいは複数の科目において優れた理解力と応用力を有する人 <材料・応用化学科> 材料・応用化学科では,物理と化学をベースとして,原子・分子レベルから物質や生命を深く理解することで,人間社会と自然環境が調和しながら発展していくことを目指して,環境,資源,エネルギーなどの課題を生命化学,物質化学,材料(マテリアル)科学の立場から解決することのできる工学技術者・研究者の養成を目標とします。 そのために次のような人材を求めます。 1.生命化学,物質化学,材料科学に関する“研究”や“開発”に魅力を感じ,将来,それらに関連する仕事に携わりたいという希望や意欲を持った人 2.高等学校までの履修科目の基礎事項を理解し,特に数学,物理,化学,生物の複数の科目において優れた理解力と応用力を持った人 3.情報収集,情報発信,コミュニケーションの手段としての外国語能力の向上の努力を続けることが可能で,幅広い教養を持ち国際的に活躍できる工学技術者・研究者となる意欲を持った人 -12-
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