法と政策の双方向から現実の社会に生起する問題に対応しうる基礎的能力,法的な考え方と政策的な考え方の基本を理解した上で,法的思考や政策的思考の社会的な役割と限界を認識する力,幅広い視野と総合的判断力をもって法的ないし政策的な考え方それ自体を批判的に認識する能力の育成を教育目標としています。法学部では,そのために必要な基礎学力(知識・技能)と,それを発展させることのできる思考力,判断力,表現力,そして,法学・政治学・経済学について主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度が求められます。さらに,アドミッション・ポリシーに示した能力と資質を備えていることが強く期待されます。 Ⅱ 入学者選抜の基本方針 法学部では,上記に掲げた能力・資質を備えているかについて,各選抜により「知識・技能」,「思考力・判断力・表現力」,「主体性・多様性・協働性」を判定します。 Ⅲ 選抜方法 【特別選抜】 帰国生徒選抜 出願書類により「主体性・多様性・協働性」を判定し,個別面接により「知識・技能」と「思考力・判断力・表現力」をより深く判定します。 ※ 各選抜で特に重視するポイント(◎:特に大きい比重, ○:大きい比重) 入試区分 前期日程 後期日程 総合型選抜 学校推薦型選抜Ⅰ(ア),(イ) 帰国生徒選抜 私費外国人留学生選抜 評価観点 ◎ ◎ ○ ○ ○ ○ 知識・技能 (基礎学力) 学力の3要素 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ -2-思考力, 判断力, 表現力 主体性, 多様性, 協働性 求める人材像 (アドミッション・ポリシー) 諸問題に対して解決策の提示を行う意欲のある人 ○ ○ ◎ ◎ ◎ ◎ 地域的及び国際的な感覚をもっている人 公正・公平を追求する心をもっている人 ○ ○ ○ ○ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎
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