1年次3年次4年次2年次Pickup!:他モデルの授業紹介日 本 史 学 …歴史資料学実習A-Ⅰ 卒業履修モデルカリキュラム例課題研究Ⅲ3年次に選んだ研究テーマについて、それぞれが独自で調査・研究を進め、卒業論文としてまとめます。この授業では、進捗状況を報告し、教員のアドバイスを受けながら自身の研究の方向性を確認します。2728発掘調査実習を中心とした実践的な積み上げ型指導で考古学のプロフェッショナルに必要な知識と技術を身につける歴史学科 基礎科目スタート歴史資料学野外実習夏休みに熊本県内あるいは九州各地の遺跡を発掘調査します。期間はおよそ1カ月。教員、大学院生、学生が一つ屋根の下で寝食をともにします。歴史資料学演習B 2年次の歴史資料学実習B-Ⅰ・Ⅱと同じ時間に開講され、2年生を指導しながら自身の考古学調査・分析の技術を磨きます。後期の報告書作成作業では中心的役割を担います。コースを選択履修モデルを選択世界システム史学コース歴史資料学コース日 本 史 学 …1年次末に選択課題研究Ⅰ自ら調べ、発掘し、報告書を作成。研究テーマをみつけます卒業論文を作成します考古学概説Ⅰ考古学は高校の単元にない分野です。はじめて接する考古学の目的や歴史、研究方法、さらに考古学研究と現代社会の関わりについて学び、考えます。歴史資料学実習B-Ⅰ・Ⅱ前期には考古学調査の基礎である実測、測量、写真撮影の技術を学びます。後期は夏の発掘調査(野外実習)で得た資料を整理し、報告書に仕上げます。課題研究Ⅰ・Ⅱ前期には考古学調査・研究に関する基本文献を講読しながら、自身の研究テーマを探します。後期は自身の研究テーマに関する研究史を学び、問題点を抽出します。新2年生歓迎遺跡見学会5月頃、学生が自主的に実施する企画です。この見学会に向けての事前勉強会も実施。勉強会は2・3年生が様々なテーマについて調べたものを発表し、大学院生がそれに対してコメント・アドバイスする形式。考古学基礎知識を修得。発掘調査とは何かを学びます「古文書を読むことが楽しくなる」が目標です。古文書を身近なものに感じ、文化遺産としての保存活動に、真剣に取り組む姿勢を養います。高校の日本史教科書と研究書・研究論文の間の橋渡しをすることが目標です。優れた概説書を、議論しながら読み進めていきます。 卒業論文テーマ例▲熊本県における狛犬の考古学的考察/中九州における古墳時代人の形質的特徴/九州出土骨角器の研究/熊本県地域における古墳時代中・後期の土師器研究/弥生・古墳時代九州における琴の研究 他4年間の学び考古学
元のページ ../index.html#29