国際交流国際化時代のなかで、柔軟かつ適切に対応できる人材や、互いに有益で意義深い国際交流を推進できる人材の育成も、文学部の教育目標の重要な要素をなしています。International 外国人教員よりメッセージ世界観が変わるような体験を文学科 欧米言語文学コース(仏語仏文学)ミシェル・サガズ教授協定校への交換留学や私費での語学留学も「留学」には多様な形態があります。交流協定を結んでいる海外の大学と学生を相互に派遣する「交換留学」と、夏休みと春休みの長期休暇中に実施される「海外語学研修」や「サマープログラム」は、大学あるいは文学部が提供しています。自分自身で留学先を選び手配する「語学留学」「国際インターンシップ」「国際ボランティア」といった私費留学をすることもできます。こういった留学先での勉学について、修得した単位を審査のうえ熊本大学の単位として認定する仕組みがあります。多彩な経済支援制度が留学をサポート留学には経済支援制度が用意されています。文部科学省が民間との協働で始めた、返済不要の奨学金や事前事後研修などの支援「トビタテ!留学JAPAN」では、交換留学など単位取得を前提としたアカデミックな留学だけでなく、インターンシップやボランティア、フィールドワークなど、学校以外を舞台とした多様な活動に対しても提供されています。さらに「海外語学研修」や「サマープログラム」では、日本学生支援機構(JASSO)が提供する「海外留学支援制度」が利用できるほか、短期の私費留学でも利用できる貸与型の奨学金もあります。また、本学が実施している国際奨学事業は、留学を含む海外での学習・研究活動、インターンシップなど短期の活動に対して支援を行なっています。キャンパスやイベントで異文化体験文学部には、アジアや欧米地域の様々な国の留学生が在籍しています。一緒に授業を受けキャンパスライフを送ることはもちろん、彼らのチューターとなってより親密な関係を築き、文化間の相互理解を深めていくことができます。春と秋には留学生とチューターを招いて、学部の歓迎ランチパーティが開催されるなど、異文化を体験できるイベントもあります。留学留学生との交流外国語を学ぶことはもちろん、言語に関する内容を学ぶことです。しかしそれは同時に、新しい文化を学ぶことでもあります。たとえ自国にいたとしても、あなたの好みに応じて外国の言語や文化を探求する方法はたくさんあります。例えば、その国の本を読んだり、その国の映画を観たり、その国の食事をしたり。しかしながら、外国の言語や文化を学ぶために、語学留学をすることに勝る方法はきっとないでしょう。現地の学生や住民と交流して、自分にとって新しい伝統、新しい慣習、そして新しい生活スタイルを発見すること。これは、かけがえのない、世界観が変わるような体験なのです!個人の意欲と自主性を尊重し、国際交流活動の機会を提供文学部には異文化に関する授業がたくさんありますが、実際の体験は何物にも代えられません。留学のみならず、キャンパスでの異文化体験が、広い視野や複眼的な価値観を育てます。
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