熊本大学 文学部 CAMPUS GUIDE 2024
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研 究「教育・学術文化における地域連携と社会貢献」を目的の一つに掲げ、高度な学術研究活動を行い、その知的資源を地域社会に還元するとともに、研究者などの人材育成に努めています。明治の文豪で国民作家の夏目漱石、『怪談』と数々のユニークな日本文化論で知られる小泉八雲ことラフカディオ・ハーン、本学にゆかりの深い二人はグローバルな現代において、ますます注目されています。漱石とハーン研究の豊かな蓄積を有する本学では、平成29年に本センターが発足しました。漱石とハーンに関する教育、研究の拠点となる本センターは、本学が保有する関連資料を活用し、研究成果を地域社会に還元し、学内外の教育活動をも推進していきます。文学部附属 国際マンガ学教育研究センター永青文庫研究センターは、2009年に文学部附属として設置され、2017年に全学附属となった研究機関です。2015年に約60,000点の永青文庫資料の総目録を完成させました。センターの活動は、第一に、熊本大学が保管する永青文庫資料・松井家文書・古閑家文書などの総合調査や、それに基づいた資料集や研究成果の出版などの研究事業です。センターの研究成果をもとに、永青文庫資料の一部は国や県の重要文化財に指定されました。第二に、文化行政およびマスコミ諸機関と連携して開催される市民向けフォーラム、公開講座の実施、永青文庫資料の公開展示など、研究成果に立脚した文化事業です。*「永青文庫」は、熊本藩主であった細川家に伝来した美術品や文学作品の写本、歴史資料等を所有・管理する財団の名称です。 これらの品々のうち、細川家北岡邸(熊本市)の蔵に保管されていた歴史資料や写本が熊本大学に寄託されています(右写真参照)。5152性の高い学術研究拠点と密接に連携しています。Research日本のマンガ・アニメ等の現代文化資源の分野における国際的研究拠点として、研究成果の国内外への発信、研究開発人材の育成及びマンガをはじめとする現代文化資料群のアーカイブ化を行い、現代文化資源学の教育研究の充実発展及び現代文化資源を活用した地域活性化に寄与することを目的としています。産官学連携による「マンガ県くまもと」構想の中核的役割を担うと同時に、国内外のメディア芸術・現代文化研究をリードするような研究機関となることを目指します。熊本大学 永青文庫研究センター検 索文学部附属 漱石・八雲教育研究センター永青文庫研究センター漱石、八雲、マンガ、永青文庫。地域に根ざした研究拠点の形成「漱石・八雲教育研究センター」と「国際マンガ学教育研究センター」と「永青文庫研究センター」、3つの独自

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