1 熊本大学のアドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針) 〔法学部〕 我が国の経済・文化の国際的活動の急速な進展の中で、外国勤務又は研修の機会が、飛躍的に増加しています。それに伴い、毎年多数の子女が外国の教育機関において学校教育を受けて帰国します。 熊本大学法学部は、平成7年度(1995年)から、総合型選抜(帰国生徒対象)(旧帰国生徒選抜)を実施して、これら国際的な学校教育を受けて帰国した者を積極的に受け入れ、大学教育の国際化と活性化を図っています。 〔工学部〕 国際化の進展に伴い、海外に派遣される両親等の家族とともに外国に在留し、外国の教育制度に基づく学校教育を受けた帰国生徒が増加の傾向にあります。 このような状況から、熊本大学工学部では、外国の学校教育を受けてきた帰国生徒の能力、適性等を評価して大学に受け入れることは、学生及び大学の国際化、教育の活性化につながるものであるとの判断から総合型選抜(帰国生徒対象)を実施します。 熊本大学では次のような人を求めます。 ・主体的な学びを通して高い教養と専門性を身に付け、人類社会の発展に貢献したいと思う人 ・多様な文化や価値観を寛容に受け入れ、理性的判断に基づく対話ができる人 ・新しい課題に意欲的に取り組み、理性ある行動ができる人 ・グローバルな視野を持ちつつ、地域社会や世界が抱える課題の解決に貢献する意欲を持つ人 <法学科> Ⅰ 求める学生像 法学部は、次のような能力・資質をもった人を求めています。 1.法学・政治学・経済学を学ぶ上で必要となる中等教育についての幅広い基礎学力をもっている人 2.他者・社会・公共への関心をもち、他人の異なった意見に謙虚に耳を傾ける人 3.自分の頭で柔軟かつ論理的にものを考え、率直に議論・対話できる人 4.公正・公平を追求する心、地域的及び国際的な感覚をもっている人 5.社会や公共、とりわけ自らが生まれ育ち又は生活する地域社会における諸問題に対して、広範な知見の収集、他者との議論や対話を通じて解決策の提示を行う意欲のある人 趣 旨 1.アドミッション・ポリシー 各学部のアドミッション・ポリシー 法学部
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