熊本大学 令和8年度(2026年度)入学者選抜要項
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Ⅰ 求める学生像 1.地域社会から国際社会に至る様々な課題の解決に関心を持ち、新しい価値創出に挑戦しよう とする意欲が高い人 2.課題解決に必要となる知識や技能を主体的に探究し、身に付けようとする意欲が高い人 3.背景や考え方が異なる人と進んで協力し、共に問題の解決に取り組むことへの強い意欲を持っている人 4.営利・非営利を問わず、組織体の経営や起業することに深い関心を持っている人 5.語学力(英語、中国語、韓国語等)を高め、外国語によるコミュニケーション力を身に付けようとする意欲が高い人 Ⅱ 入学者選抜の基本方針 共創学環では、アドミッション・ポリシーに適合する人材を選抜するために、一般選抜、総合型選抜Ⅰ、総合型選抜Ⅱ及び学校推薦型選抜Ⅰを実施し、多様な人材を積極的に受け入れることを目指しています。 Ⅲ 選抜方法 1.一般選抜(前期日程) 「知識・技能」については、大学入学共通テストを利用して高等学校の教育課程の教科・科目に関する総合的な学力を判定します。個別学力検査では、「思考力・判断力・表現力等の能力」を判定します。また「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」については調査書により評価します。以上の判定結果を総合して入学者を選抜します。 2.総合型選抜Ⅰ(Kumamoto 探究入試【地域課題解決挑戦型】、【グローバルリーダー育成型】) 「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力等の能力」及び「主体性を持って多様な人々と協働 して学ぶ態度」については、課題解決セミナー、出願書類による審査及び面接を課し、学力・能 力、勉学意欲及び志望動機を総合的に評価し、それらの結果から入学者を選抜します。 3.総合型選抜Ⅰ(国際バカロレア入試) 「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力等の能力」及び「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」については、出願書類による審査及び面接を課し、学力・能力、勉学意欲及び志望動機を総合的に評価し、それらの結果から入学者を選抜します。 4.総合型選抜Ⅰ(海外在住者入試) 「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力等の能力」及び「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」については、出願書類による審査及び面接を課し、学力・能力、勉学意欲及び志望動機を総合的に評価し、それらの結果から入学者を選抜します。 5.総合型選抜Ⅰ(帰国生徒入試) 「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力等の能力」及び「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」については、出願書類による審査、小論文及び面接を課し、学力・能力、勉学意-25-共創学環 現代社会には、早期に解決することが困難な課題が数多く存在します。社会課題は地域社会から国際社会まで存在し、これらの課題解決には、社会を構成する多数の人たちが協力し、解決へと導く大きな力を生み出し、持続可能な社会を共に創ることが重要になります。これらのことを踏まえ、地域社会から国際社会に至る様々な課題解決に貢献し、社会イノベーションを担うことができる次のような人を求めます。

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