熊本大学 文学部 CAMPUS GUIDE 2026
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Pick up!:他モデルの授業紹介卒 業 論 文1年次末に選択全9つのコースから超域歴史学コース文化史学履修モデルを選択課題研究Ⅰ・Ⅱ専門基礎科目スタート近代世界形成期におけるヨーロッパと日本の社会思想史に対する理解を深め、柔軟な思考態度と国際的視野を身につける課題研究Ⅰ・Ⅱ文化史研究室・課題研究報告集課題研究Ⅰ・Ⅱの成果をまとめた『課題研究報告集』を、学生が主体となって作成し、毎年3月に刊行します。課題研究Ⅲ超域歴史学講読E1 年 次 4 年 次3 年 次2 年 次卒 業「文化」という言葉がもつ意味の重層性について学び、高校までの項目暗記型の文化史学習から、自分の頭で考える文化史研究への転換を図ります。教 室を飛び 出し、研 究 室メンバー間の親睦を深めながら、それぞれの研究テーマの中間報告を行います。近年は天草や阿蘇方面に遠征しています。文化や思想に関する研究書を熟読しつつ、その内容のみならずこれまでの様々な解釈・研究史を重層的に理解します。各自の問題意識に根差した意見交換により、各自の考えを深めます。歴史をめぐる様々な問題を取り上げ、発題者の報告を基に演習参加者全員で討論します。さらに、自分の研究テーマを決め、参考文献を探し、本格的な学術レポートを完成させます。まずは各自のテーマを確定し、その後はそのテーマに沿って報告します。演 習 参 加 者の間での質疑応答や議論の内容、教員の指導・助言を参考にしながら、卒業論文の制作に励みます。社会思想史の意義と思考法を会得するために、近代啓蒙思想からポストモダン思想まで扱う入門書を精読します。ヨーロッパと日本の近代思想について読み、話し、書くための基本的力量を養います東アジア史研究の基本史料である漢文史料を読解するための基礎を学びます。多くの辞書・工具書を駆使して読んでいきます。自分の研究テーマを決めて、その成果を報告します。史料や文献を読み込み、プレゼンテーションを実施。研究成果をレポートにまとめます。テーマ例▲ 植木枝盛の天皇観/北アイルランドにおけるピースラインと住民の意識/「内鮮融和」と野球/エドワード・W・サイード思想の源流/紙芝居の成立と展開/大正・昭和期の銘仙とその流行/19世紀フランスの社会主義思想と女性の権利 他文化史概説Ⅰ課題研究夏合宿超域歴史学演習E17 18コースを選択履修モデルを選択アジア史学 … 超域歴史学演習C西 洋 史 学 …履 修 モデルカリキュラム例基本的力量をさらに充実させ、各自の研究テーマをみつけます蓄えてきた力量を最大限に活かし、みつけた研究テーマで卒業論文を作成します4 年 間 の 学 び文 化 史 学

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