熊本大学 文学部 CAMPUS GUIDE 2026
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授業科目グローバル社会を生き抜くためのコミュニケーション能力と海外事情に関する基礎知識を修得する「外国語科目(必修外国語科目、自由選択外国語科目)」、社会生活の基本素養であるコンピュータによる電子情報の活用法を体得するICTリテラシー科目およびDSリテラシー科目からなる「情報科目」で構成されています。 様々な学問分野の物の見方、考え方を学び、主体的に考える力を養う「リベラルアーツ科目」、現代社会の諸課題を把握し、それらの課題への学問的アプローチについての知識を身に付ける「現代教養科目」、グローバルな視点から総合的に考える力を身に付ける「Multidisciplinary Studies」、自分自身のキャリア形成に興味・関心を持ち、大学生活における目標を見つけることを目的とした「キャリア科目」、スポーツという文化活動を科学的に学び、実践することにより生涯スポーツに親しむ資質や能力を身に付ける「体育・スポーツ科学科目(教養)」、他学部の専門教育科目の一部を教養教育科目として受講できる「開放科目」からなります。教員免許を取得するために、基礎科目(必修外国語科目(英語)・情報科目)・教養科目(体育・スポーツ科学科目(教養))に加えて修得すべき科目で、「体育・スポーツ科学科目(教職)」と「日本国憲法科目」が含まれます。コース単位の基礎的な講義および質問や議論により知識を学ぶ「概説」「概論」「入門」などに加え、汎用的な文章や学術的な文章の作成技能や発表、討論能力を育成する「文章作成演習」が1年次から開講されています。2年次以降の専門基礎科目としては、専門分野以外にも視野を広げることを目的とした、多様な職種のゲストの話から自分自身のキャリアを考える「キャリア支援」、西洋の哲学・歴史・文学とつながる古典ギリシア語を学ぶ「ギリシア語」があります。2年次以降に提供される、各教育研究領域にフォーカスした「概説」「概論」「入門」に加え、共同作業などを通じて教育研究領域の技能を習得する「基礎演習」「演習」、さらには専門書や資料などを読み解く「講読」と呼ばれる科目が専門を深める入口として用意されています。中学校や高等学校を対象とした教員免許取得はもちろん、博物館(美術館、科学館、動植物園、水族館なども含む)での資料収集・保管・展示および調査研究に従事するための学芸員資格、心理的な支援や心の健康に関する業務を行う公認心理師資格、さらには世論や市場動向を始めとした社会調査に関する調査・分析能力に関する社会調査士資格、に関する科目を提供しています。 教養教育科目、文学部の専門教育科目とも、「豊かな教養」「確かな専門性」「創造的な知性」「社会的な実践力」「グローバルな視野」「情報通信技術の活用力」「汎用的な知力」といった7つの学習能力において、どの能力育成に寄与するかを明確にしたうえで設計されています。基礎科目教養科目教職科目専門基礎科目(1 年次)専門基礎科目(2 年次)基盤科目資格関連科目教 養 教 育 科 目 群専 門 教 育 科 目 群

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