2 年次開講科目3 年次開講科目4 年次開講科目植物の成長メカニズムに興味を持ち生物学を専攻植物が形作られる仕組みを遺伝子レベルで解き明かすnowLaboratoryLabor 高校生の時は化学や物理に興味があったので学すが、熊本大学で理学全般を学ぶうちに、生物学の面白さを感じ、その中で植物の成長について特特に興味を持ちました。 4年生からの研究テーマは、植物のある遺伝子子始の上流や下流を解析していくというもの。まだ始めたばかりなので、現在は植物の世話や交配ををり行ったり、種子の中から未熟な植物体(胚)を取り出したりして、その形態や遺伝子が働く場所を観観の察するなどしています。そのほか、自分の研究の進捗状況や、論文を読んでその内容を解釈し発表表する機会もあり、そういった学びを通して、研究究や自分の考えを人に分かりやすく説明できる力を身に付けたいと思います。 普段は意識しないかもしれませんが、私たちの生活は植物なしでは成り立ちません。植物は太陽の光を使って自ら栄養を作り出すという、特別な能力を持っています。私たちの食べ物のほとんどは植物に由来し、呼吸に欠かせない酸素も植物が供給してくれます。衣服や薬の材料になることもあれば、きれいな花で心を和ませてくれる存在でもあります。 そんな植物が、一粒の小さな種子からどうやって成長するのかを、遺伝子の働きに注目して研究しています。葉や果実、種子といった器官がどのように形づくられていくのかを、最先端の顕微鏡や画像解析、ゲノム生物学の技術を駆使して明らかにする…そんな植物の「不思議」をひも解く研究に、大きな魅力を感じています。皆さんもぜひ、身近な植物に目を向けてみてください。自分なりの「不思議」が見つかるかも? しんどうげんた植物材料(オカオグルマ:黄色) (オキナグサ:紫)(4 年)実習風景野外実習(水生生物相)遠心機を用いた実験風景野外実習(森林昆虫相)動植物の遺伝子解析講義風景研究発表会教授分子生物学、沿岸生態多様性学、海洋生態多様性学、バイオイメージング、基礎生物学実験内分泌学、多様性進化学、系統分類学、発生生物学、分子農学、植物細胞学、分子細胞生物学、分子遺伝学、保全生物学、動物細胞学、植物発生学・ゲノム科学、生物地理学、動物発生工学、生物環境概論、細胞生物学概論、生物学実験(A,B,C,D)、臨海実習 (Ⅰ,Ⅱ)、データサイエンス(Ⅰ,Ⅱ)生物環境特別講義 ( A 〜 L )生物環境セミナー ( A , B )、卒業研究進藤 玄太みつひろあいだ相田 光宏研究分野:植物の発生と環境応答主な理学専門科目
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