高知工科大学 2023
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理学的センス工学的センス「マテリアル工学専攻」は基礎学理から応用までを取り扱う「応用物理専攻」に、「化学専攻」はより実践的な教育内容である「機能化学専攻」に、「生命科学専攻」はゲノム解析に代表される生命情報を取り込んだ「生命情報専攻」に改編し、「環境数理専攻」は発展的に解消し、その教育内容を「応用物理専攻」、「機能化学専攻」、「生命情報専攻」に振り分けます。応用物理専攻機能化学専攻生命情報専攻32KUT WAY 2023マテリアル工学専攻生命科学専攻環境数理専攻2022年4月入学生まで化学専攻学士課程2023年4月入学生より学士課程大学院工学研究科基盤工学専攻修士課程本学群では、融合化・学際化が目覚ましく進む理工学の領域において、物理、化学、生物等の基礎に重点を置きつつ、これらを幅広く学修し、分野の枠にとらわれない知識や応用の修得をめざしてきました。一方で、社会的課題はますます複雑化し、分野を跨る教育・研究の重要性が増してきています。そこで、さらなる応用知識の修得、他分野との融合・連携につながる思考の醸成等をめざし、専攻を改編します。「何かを作りたい」という工学的欲求だけでなく、「もっとより深く物事の真理を知りたい」という人はぜひ理工学の道をめざしてください。「自然現象の■を解き、その現象を使って生活を豊かにする」この2つの達成感を一度の大学生活で経験できる。これこそが理工学の魅力なのだと思います。また、教育者をめざす人も、専門的な理科の勉強ができる理工学が向いているかもしれません。教え子に教科書どおりの理論や法則を教えるだけでなく、それを使って人々を幸せにする方法まで説くことができるのですから。高校で学んだ理科や数学をさらに深く、高度かつ専門的に学びながら、自然現象などを理論的に解明し、それを証明する能力。実践的な知識や技術を学びながら様々な科学技術や自然現象をいかに私たちの生活に役立てていくかを追求するための能力。理学的学的学的理学学学的学学的理学的センンスセンスス学的学工学的工学工学的学的学学的工学的工学スンススセンス理工学こそが過去と今をつなぎ、未来をひらく必須の分野。理科好きにはたまらない3つの専攻からなる理工学群。物理好きには「応用物理専攻」、化学好きには「機能化学専攻」、生物好きには「生命情報専攻」がお薦め。専攻横断的な研究も盛んに行われています。1つを主専攻に、もう1つを副専攻にすれば、2つの専攻が君の未来の可能性を大きく広げます。TOPICS「現象の真実に迫る理学」と「社会を創造する工学」の融合。だから高知工科大学に「理工学群」!理科好きに嬉しいKUT理工学群の3専攻。「ものの考え方」に焦点を当てる理学的センスと物事の合理的理解に基づいて社会に役立つ技術を開発する工学的センス。理工学という学びの領域では、この両方を兼ね備えた「総合力のある人材育成」をめざします。理学+工学 < 理学×工学 = 理工学

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