高知工科大学 KUT WAY 2025
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01Kochi University of Technology大阪大学大学院工学研究科産業機械工学専攻修了、工学博士。福井大学工学部助教授、カリフォルニア大学バークレー校客員研究員などを経て、1997年の開学と同時に本学着任。システム工学群長、学長特別補佐(教育担当)、副学長などを歴任。専門は流体工学、レオロジー、非ニュートン流体力学。学長 蝶野 成臣(ちょうの しげおみ) 平成9年4月に開学した本学は、その後も進化を続け、今ではシステム工学群、理工学群、情報学群、経済・マネジメント学群の4学群に加え、令和6年4月に高度な情報通信技術を使いこなして新たな価値を創造できる文理統合型の力を育む教育研究組織、データ&イノベーション学群を開設し、理系・文系にわたる5学群を擁する大学となりました。 本学は「大学のあるべき姿を常に追求し、世界一流の大学をめざす」という高い志を掲げ、クォータ制などの先進的な教育システムをいち早く取り入れて、機動的に最先端を走っています。そして、公立大学法人という強固な基盤の上に、積み重ねてきた自主・自律的で革新的な大学運営を進めています。 本学が時代の先を行く教育システムを追い求めてきた根底には、人を育てるのではなく「人が育つ大学」でありたいという教育モットーがあります。その一環として、工学系共通科目などの基礎科目も重視しながら、124単位の卒業要件については、必修科目を置かず、「全科目選択制」としています。これは、学生一人ひとりの将来の目標が違うのであるならば、カリキュラムも個々に違うべきであるという理想を追求するものであり、学生は指導教員と相談しながら授業を選択します。学生と教職員の距離が近い本学だからこそできる制度です。また、授業を3時限目までに集中配置することにより、午後の後半からの時間を予習・復習や課外活動に使えるようにしています。その成果もあり、おおむね95%を超える就職率を維持しています。 開学以来、こうした新しい改革を次々と成し遂げることができたのは、それらを実現できる人の存在があってこそです。つまり、世界一流の研究・教育ができる教員が集まっていることこそ、本学の大きな特徴なのです。今後も一流の研究環境を整え、高度な専門性を発揮した研究成果によって世界の未来に貢献していきます。 そして、これからも「時代の変化にあわせて、常に進化し続ける大学」という本学の強みを受け継ぎ、世界に名の轟く高知工科大学の実現に向けて邁進していきます。message from the president変わらぬ「志」があるからこそ、付和雷同せず、唯一無二の人が育つ大学をめざしています。ONE and ONLY

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