高知工科大学 KUT WAY 2025
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ここに注目!スタッフ募集中!78KUT WAY 2025香美市の冬のスポットといえば、高知工科大学香美キャンパスのイルミネーションと認知されるほど、定着したイベントになりました。今年もその伝統を引き継ぎ、12月中旬から煌びやかに夜空を飾ろうと頑張っています。卒業式典は香美キャンパスで挙行され、学士課程の卒業生、修士課程、博士後期課程の修了生たちがキャンパスに別れを惜しみます。今年は天候に恵まれ、屋外のキャンパスグリーンで挙行されました。青空の中、卒業生たちの晴れ晴れとした笑顔が輝いていました。 学士課程503名の卒業生と、大学院修士課程111名、博士後期課程6名の修了生、計620名にそれぞれの学位記および卒業証書が授与されました。式典終了後は、在学生、校友会、香美市商工会の共催による卒業記念行事「えん」が開催されます。鰹のたたきなど郷土料理が振る舞われ、よさこい演舞や吹奏楽部による演奏などが行われる中、慣れ親しんだキャンパスとの別れを惜しみます。好評のため昨年度も、屋外のキャンパスグリーンでの卒業式となりました。両親や先輩、後輩たちにたくさん祝福していただき、改めて気が引き締まる思いです。就活時に、内定がでるまで先生が手厚くサポートしてくれたのが強く印象に残っています。これから社会人として、自分らしく働く。をモットーに、何かひとつ得意分野で1番になれるようがんばっていきます!高知工科大学の大学祭は「Flying Fish Festival」という名称で、開学以来2024年で26回を数えます。 今回のテーマは「樂」。大学祭を開催する自分たちが楽しまないとイベント自体が楽しくないだろうという考えのもと、みんなで「楽しめる」ことをテーマに開催します。旧字体の「樂」に含まれる「糸」という文字で、今まで連綿と受け継がれてきた伝統やつながりを表しました。また、本学に隣接する鏡野公園での「刃物まつり」(主催:香美市商工会)も毎年同時に開催され、地域と一体になった祭りとして賑わいを見せています。か か し案山子も登場、地域と密着したイベントでもあります!鏡野公園にはおよそ100体のユニークな案山子たちと伝統産業の土佐打刃物がずらりと並べられ、多くの見物客で賑わいを見せます。大学祭は毎年2年生が中心となって運営されています。企画や総務、装飾、渉外などのチームが一丸となって大学祭の開催に向けて準備に取り掛かっています。自分は、昨年の大学祭では会場参加型のクイズ大会を実行し、好評を博しました。今年も皆さんに楽しんでもらえる大学祭をめざして頑張ります。例年12月から約1カ月開催され、約3万球のLEDが香美キャンパスの美しい景観を夜空に煌びやかに輝かせます。 キャンパスをLEDで彩る「KUT+illumination」は、高知県の冬の風物詩として親しまれています。例年12月から開催され、約3万球のLEDが香美キャンパスの美しい景観を夜空に煌びやかに輝かせます。学生団体が主体となって行っているこのイベントは、地域との交流を目的に一般の方々にも開放され、毎年多くの方が訪れています。KUT+illumination運営委員会環境理工学群2年小川 翼 さん愛媛県立宇和島東高等学校出身システム工学群エネルギー工学専攻2024年卒業平 実奈 さん鹿児島県立国分高等学校出身大学祭実行委員会代表理工学群1年鴨川 健治 さん長崎県立川棚高等学校出身キャンパスイルミネーション大学祭 Flying Fish Festival卒業式・学位記授与式

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