高知工科大学 KUT WAY 2026
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学年末休業夏期休業※専攻修了要件、卒業要件の設定はあります。 (例:卒業には専門科目60単位以上が必要など)Chapter 独自の教育システム教育講師教員一覧データ&イノベーション学群経済・マネジメント学群藤巻 宏敏KUT WAY 202616学生の質問や相談を受けられるよう、教員が時間を決めて教員室に在室するオフィスアワー。欧米ではごく一般的な制度も、本学が開学した当時はまだ日本では馴染みの薄いものでした。その後、導入する大学が増加しましたが、それが有効に機能していないケースも多いようです。オフィスアワーが有効に機能するには、何よりも教員と学生とが信頼の絆によって結ばれていることが前提条件。そのためには場所と時間を限定したオフィスアワーだけでなく、学生と教員との日常的なコミュニケーションの積み重ねが必要なのです。教育講師が各学群に所属し、4年間継続して学生を指導・支援しています。教育講師は企業の研究開発部門やマネジメント部門などで活躍してきた実務経験者です。その経験を生かし、専門科目の教員とは異なる目線で学生のやる気を引き出します。この人間力を高める本学独自の制度は高い就職率や卒業生の活躍にも大きく貢献しています。工学、理学、情報学、データサイエンス、経済学、マネジメント学。これらに共通するのは、その領域が非常に幅広く、しかもそれぞれが互いに影響を及ぼしていることです。例えば工学分野で知能機械工学を専攻する場合、材料工学やプログラミングの知識は不可欠です。経済学やマネジメント学領域においてもゲーム理論や進化生物学、社会心理学など多様な専門分野を融合させた新たな社会科学の構築が求められています。本学が多彩な領域から目的や興味に合わせて柔軟に学ぶことができる学群・専攻制を採用している理由はここにあります。本学では、1年次から各学生に指導担当教員がつき、科目履修の指導などを行っています。研究室 配 属となる前から、指 導 担当教 員がつくことで、大学在学中は、多面的なサポートを受けることができるシステムが整っています。必修科目はなく、自分が興味をもった科目を将来の目標に応じて自由に選択し、一人ひとりに合ったオリジナルのカリキュラムをつくることが可能です。他学群の科目も選択可能。履修に際しては、指導担当教員がアドバイスします。射場 達也田井 耕二鶴見 隆博中村 尚横山 成郎 野田 利幸藤井 崇大西 祥史村上 徹山田 篤司渡邉 泰クォータ制が注目される理由のひとつはグローバル化への対応。一般的な海外の大学と学期の区切りを合わせることで、学生の留学、留学生の受け入れ増加につなげようという考えです。しかし日本で最初に本学がクォータ制を導入した理由はそれだけではありません。クォータ制の場合、1科目を週2回のペースで学び、約8週間で終わります。同時に学ぶ科目が少なく、授業間隔が短いことで覚えたことが頭に定着しやすく、また、学期ごとの成績に応じて、こまめに履修登録の変更ができるというメリットがあります。年間4つの学期があれば、試験の実施日は日本の大学で主流のセメスター制(2学期制)の倍になりますが、一度に受ける試験科目数は半分となり、学生の負担は大幅に減少します。本学がクォータ制の採用に踏み切ったのは、人が育つ大学として当然の選択だという確信があったからこそ。その確信に、今、時代がようやく追いつこうとしています。6月初旬1学期1・2年次から始まる少人数セミナーや実験は、教員と学生との緊密なコミュニケーションを重視した授業。教員1人に対し学生約10人で、課題やテーマを深く掘り下げていきます。教員と学生、あるいは学生同士が意見や疑問をぶつけ合いながらテーマの本質を探り、考える力やコミュニケーション力を養います。半数以上の教室がセミナー室という施設設計にも、少人数教育を重視する本学の姿勢が表れています。各々が自らの進みたい道を究め、志を成し遂げるためにこそ大学は存在します。志を同じくする仲間たちと錬磨しつつ目標を達成できる環境を一段と強化するため主要な講義の多くを3限目までで終了させます。その後の時間は各々の目標や夢に向かって力を伸ばすために有効に使えるという、日本では稀有なシステムを採用しました。それぞれの熱い志を胸に、夢に向かって駆け出せるよう、制約を可能な限り削ぎ落としたのです。る制度があります。学群と大学院の大学1・2年次の勉強は、専門領域を学ぶための基礎となる知識を習得するための座学が中心になりがちです。しかし、本学では1・2年次から「セミナー」や「学生実験」を行い、“知の冒険”の面白さに、早い段階から触れられます。システム工学群理工学群情報学群28年前、当時日本では珍しいクォータ制を導入、その意図は?全教室の半分以上がセミナー室、これもコミュニケーション重視の表れ。やりたいことを突き詰めるには十分な時間が必要だ!セミナーや実験を早い段階からスタート。決まっているわけではない。開学当初から、先生とじっくり話し合う機会の大切さを重視。新入生の時から就職活動、卒業までお世話になります。多彩な領域から目的や興味に合わせて柔軟に学べる。研究以外でも頼れる先生がいるから心強い。12月初旬2学期学群3年次または3年次半終了後、本学の大学院修士課程に進学でき教育をシームレスにつなぐことで、高度な専門能力を身につけます。4月8月学士}修士5年5年10月2月4月1クォータ2クォータ3クォータ4クォータ1早期卒業 学士+修士=5年間学士課程は4年間とクォータ制少人数教育講義はほとんど3限までで終了1年次から専門科目学群・専攻制指導担当教員制全科目選択制(必修科目なし)一人ひとりの目標に応じた学修が可能に。オフィスアワー教育講師制度

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