京都教育大学 大学案内 2022
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12In today’s information-based global society, the knowledge and ability to use English is precious. In the English Department at Kyoto University of Education, students advance their ability to use English skillfully and learn deeply about its linguistic, literary, and cultural elements. ey also develop a strong specialization for teaching English in Elementary, Junior High, and Senior High Schools. We welcome eager students and look forward to guiding them to appreciate the joy of both learning English and teaching it after they graduate and become teachers.英語教育准教授OBERMEIER, Andrew 高校生の頃から英語に興味があり、留学などの経験をしてきました。大学ではより専門的な知識を身につけたいと思い、英語領域専攻を志望しました。 今後は、1回生で学んだ基礎的な知識を使い、英文学や英語学を参考にしながら、英語の成り立ちや性質を奥深く追究していきたいと思っています。 言語は、国と国、人と人を繋ぐ、理解の懸け橋となりうるものです。外国の知識や文化に触れることで、自身の視野も必ず広がると思っています。これからも本専攻で学びを深め、広い視野を持った、柔軟な考え方ができる小学校の先生になりたいです。英語領域専攻 2回生京都府立南陽高等学校石野 夏実さん 本専攻では、グローバル化に対応した新たな英語教育の創造が求められている時代背景を踏まえ、小中高の教育現場で活躍できる教員を育てます。確かな英語力、高いコミュニケーション能力、柔軟な指導力、幅広い教養とグローバルな視野を身につけた教員の養成を目指します。英語教育学では、最新の外国語教育研究について学び、模擬授業を経験して教育実習に参加します。英語学では、英語の仕組み、文法と発音などのテーマを取り上げて、ことばについて思索することの面白さを学びます。英語文学では、美しい響きの詩や、わくわくするストーリーの小説などを読めるだけの読解力を養成し、表現を味わい、ことばへの感性を研ぎ澄まします。学業の集大成として、英語で卒業論文を仕上げます。本専攻での学びを活かして、生きたことばとしての英語の面白さ、奥深さを児童や生徒に伝えることのできる英語教員を養成します。小学校英語のカリキュラムも充実!グローバル時代にしなやかに対応できる、情熱と実力のある小中高の英語教員を育てる。※教員や履修科目の詳細は、本学ホームページの「研究者情報」、「キャンパスライフ(教務情報)」をご覧ください。主な履修科目小学校教諭・中学校教諭(英語)・高等学校教諭(英語) など活躍の場初等英語科教育小学校教科内容論英語英語学概説英語学演習英語文学基礎講読英語文学演習英語科教育演習中等英語科教育リーディングリスニングライティング比較文化コミュニカティブイングリッシュ英語領域専攻Q&A英語領域専攻では何を学ぶのですか?英語教員に求められる専門知識・技能を身につけるために、英語教育学、英語学、英語文学を中心に、英語コミュニケーション、異文化理解についても学びます。また、フランス語やドイツ語などの外国語も学びます。

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