京都教育大学 大学案内 2025
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KYOTOUNIVERSITYOFEDUCATION 2025Question!主な履修科目国語学概説・特講・演習国文学概説・特講・演習漢文学概説・特講・演習活躍の場国語教育概説・特講・演習基本書法小学校国語科教材論小学校教諭・中学校教諭(国語)・高等学校教諭(国語) など児童・生徒のための日本語教育論児童の国語力を育む先生になりたい 国語で学習する「読む・書く・話す・聞く」ことは、学習活動や社会生活において重要な基盤であると考えます。そのため、児童生徒が国語を楽しみながら学び、それらの力を伸ばすことができる指導や支援をしたいと思い、本専攻を志望しました。 本専攻では、国語の土台である「言葉」について、国語学、国文学、漢文学、国語教育等の多面的な角度から学びを深め、国語の指導法を探究しています。これらの学びを活かし、児童の国語力を育むとともに、国語を学ぶことの楽しさを伝えることができる小学校の先生になりたいです。国語領域専攻 3回生京都府立峰山高等学校 出身玉木 真生さん日本語は世界一難しいって本当ですか?音声・文法・語彙、どの角度から見ても、特に難しくありません。難しいのは文字だけです。ひらがな・カタカナ・漢字を混ぜて使い、どれもが複雑で覚えにくい。文字の学習に関しては、世界一大変かもしれません。 学生たちと話をすると高校時代の読書経験がよく話題にのぼります。「友達とテスト対策をしていると作品解釈に盛り上がった。」だから文学が好きだと。 私はこの辺りに国語の学びの大切な核があると考えます。経験を共有することでしか伝えられない学びが確かにあるように思われます。 本学では教員と学生とが顔を寄せ合う授業が多くあり、情報を一方通行で伝達するのでなく、関わりの中でみなさんが学んでいく場を作ります。国語教育学准教授寺田 守※教員や履修科目の詳細は、本学ホームページの「研究者情報」、「キャンパスライフ(教務情報)」をご覧ください。10言葉の魅力にせまり、豊かな心と表現力を育てられる教員を養成する。 小学校6年間で授業時数のもっとも多い教科は何だったのか、覚えていますか? 答えは「国語」です。いまの小学校1年生では授業時数の4分の1以上が国語の時間に充てられています。言葉の能力はすべての教科の学習活動の基礎です。国語という教科はその大切な基礎を育てる役割を担っていると考えられます。 国語領域専攻では、4年間の学びを通して、言葉についての幅広い関心と深い洞察力を持つこと、また言葉とその教育に関する分析力を身につけることを目指しています。国語学、国文学、漢文学、国語教育といった多面的な角度から言葉についての学びを究め、子どもたちに確かな言葉の能力を育てられる力を持った教員を養成します。あわせて日本語が母語でない子どもの言葉の教育について学べることも特色です。国語領域専攻

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