京都教育大学 大学案内 2025
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KYOTOUNIVERSITYOFEDUCATION 2025Question!主な履修科目初等英語科教育比較文化英語学概説英語学演習活躍の場英語文学基礎講読英語文学演習英語科教育演習中等英語科教育小学校教諭・中学校教諭(英語)・高等学校教諭(英語) などリーディングリスニングライティングコミュニカティブイングリッシュ実践的に「使える」英語力を育てたい 私はこれまで、英語というツールを通して異なる文化を持つ人とコミュニケーションを取ることの楽しさを実感してきました。このポジティブな感情を子どもたちにどのように伝えられるかを学びたいと考え、本専攻を志望しました。 今後は、英語を学習し始めて間もない小学校の子どもたちの興味を惹きつける教材を研究し、変化の大きい英語教育に対応した指導法を学んでいきたいです。子どもたちが、英語を文字の羅列として捉えるのではなく、実践的に「使える」力を育めるよう、彼らの新たな発見をサポートできる小学校の先生になりたいです。英語領域専攻では何を学ぶのですか?英語教員に求められる専門知識・技能を身につけるために、英語教育学、英語学、英語文学を中心に、英語コミュニケーション、異文化理解についても学びます。また、フランス語やドイツ語などの外国語も学びます。英語領域専攻 2回生京都市立紫野高等学校 出身工藤 蒼生さん 現在、英語教育は小学校での教科化、中・高等学校での高度化など、激動の時代を迎えています。今後ますます英語力だけでなく、高いコミュニケーション能力、幅広い教養、グローバルな視野を身につけた英語教員が必要とされます。英語や英語教育、異文化間コミュニケーションに強い関心を持ち、将来小学校教員や中高の英語教員をめざしている人は、ぜひ本学の英語領域専攻にいらしてください。ともに学び合い、夢を実現させましょう!英語教育学教授西本 有逸※教員や履修科目の詳細は、本学ホームページの「研究者情報」、「キャンパスライフ(教務情報)」をご覧ください。12小中高の英語教育を俯瞰し、情熱と実力のある教員を育てます! 本専攻では、グローバル化に対応した新たな英語教育の創造が求められている時代背景をふまえ、小中高の教育現場で活躍できる教員を育てます。確かな英語力、高いコミュニケーション能力、柔軟な指導力、幅広い教養とグローバルな視野を身につけた教員の養成をめざします。英語教育学では、最新の外国語教育研究について学び、模擬授業を経験して教育実習に参加します。英語学では、英語の仕組み、文法と発音などのテーマを取り上げて、ことばについて思索することの面白さを学びます。英語文学では、美しい響きの詩や、わくわくするストーリーの小説などを読めるだけの読解力を養成し、表現を味わい、ことばへの感性を研ぎ澄まします。学業の集大成として、英語で卒業論文を仕上げます。本専攻での学びを活かして、生きたことばとしての英語の面白さ、奥深さを児童・生徒に伝えることのできる英語教員を養成します。英語領域専攻

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