法学部の特徴法学部図書館「教養科目」である「全学共通科目」は人文・社会科学科目群、自然科学科目群、統合科学科目群、外国語科目群、情報学科目群等で構成されています。これら全学共通科目は4年間、どの学年でも履修できるようになっていますが、法学部では専門科目が主となる3年次までに学び、英語をふくむ外国語の運用能力や豊かな教養を培いつつ、視野を広げるようにしています。「専門科目」は、内容に応じ、履修できる学年を定めています。1年次では、導入的な専門科目として法学入門、政治学入門、家族と法を履修します。また、憲法(統治機構)、憲法(基本権)、民法(総論・総則・親族)、刑法(総論)など法体系の全体像や基本の理解につながる科目も、3年次までに履修します。これ以外の専門科目は、3・4年次に配当されるものが中心ですが、政治学関連科目のほか、基礎法関連科目と公法・民刑事法関連科目の一部は、2年次でも履修できます。法学部では、世界・国家・社会のさまざまな問題に対する強い関心をもち、多方面にわたる学力、とりわけ社会科学に関する基礎的な学力を備え、論理的思考力に優れた学生を求めています。法学部が望む学生像視野を広げる教養科目の充実年次進行にあわせて増える専門科目26知識を組み合わせる構想力と国家や社会を見直す大局観を養う目標を見定め、幅広い選択肢から自らの「学びのかたち」を選びとり、Faculty of Law1122法学部
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