京都大学案内 2025
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医学部教員の研究テーマhttps://wwwmedkyoto-uac.jp/...化学系生物科学系サイエンス連携探索センター(略称:SACRA)医学科HorstZWINGMANN教授(ツヴィングマン・ホースト)(断層年代学、地球化学)断層粘土のK-Ar分析などを用いた断層帯の特性評価と年代測定、続成作用、極低温と低温での地球化学過程の研究生形貴男教授(古生物学)◎軟体動物の形態の多様性と進化 ◎生物の形態解析の方法論 ◎貝殻の生体鉱物学(バイオミネラリゼーション)野口高明教授(隕石学・鉱物学・宇宙化学)各種の地球外物質(隕石、宇宙塵、月・小惑星・彗星・宇宙ステーションからの回収試料)の鉱物学・岩石学・宇宙化学的研究河上哲生教授(岩石学、造山帯、大陸衝突、南極)大陸衝突帯や沈み込み帯に産する変成岩・深成岩類を用いた、造山帯および大陸地殻の形成と進化に関する研究三宅亮准教授(鉱物学・電子顕微鏡鉱物学)鉱物の形成史の研究・鉱物のコンピュータシミュレーションによる研究・電子顕微鏡による鉱物の観察・分析成瀬元准教授(地形・地層形成のダイナミクス)◎堆積物重力流(土石流・混濁流)のダイナミクス ◎巨大津波の堆積作用 ◎堆積相解析による古環境復元 ◎堆積物の微細組織(粒子配列)形成メカニズムの解明伊藤正一准教授(宇宙地球化学、隕石解剖学)◎地球外物質(リターンサンプル(アポロ、はやぶさ)、隕石、宇宙塵など)の同位体組織学 ◎同位体顕微鏡による超微量結晶水の局所分析による定量及び水素同位体分析 ◎同位体顕微鏡による超微量元素局所分析 ◎太陽系開闢期の隕石年代学堤昭人准教授(岩石の変形、断層のレオロジー)実験岩石力学 ◎プレート沈み込み帯や断層帯における地殻物質の変形と摩擦の性質に関する研究佐藤活志准教授(構造地質学)◎断層などの地質構造による地殻応力解析手法の開発 ◎摩擦や流体圧など地質構造形成の力学条件に関する研究 ◎プレート沈み込み帯や衝突帯のテクトニクス史の研究北川宏教授(固体物性化学)無機化学、錯体化学、ナノ物質化学の研究前里光彦准教授(物性化学、磁性と伝導性)分子性導体の低温・高圧・強磁場における実験研究深井周也教授(構造生物化学)高次生命機能を担う生体高分子の構造と作動機構の研究竹田一旗准教授(生物物理学、結晶学)物質輸送を担うタンパク質の構造と作動原理の研究谷村吉隆教授(理論化学)凝縮系の化学物理理論、統計力学理論、分光理論の研究水野操准教授(生物物理化学)時間分解振動分光法によるタンパク質の分子科学研究、光熱エネルギー変換タンパク質ヒーターを用いた細胞操作法開発林重彦教授(理論化学)生体機能の分子機構に関する理論的研究倉重佑輝准教授(理論化学)化学電子論、分子振動ダイナミクス、分子スピン、量子アルゴリズムの研究鈴木俊法教授(分子物理・化学反応論)気相および液相反応ダイナミクスの超高速光電子分光足立俊輔准教授(パルスレーザー)可視〜真空紫外超短パルスレーザーによる超高速分光THUERMER,Stephan准教授(水溶液のX線分光)水溶液内の電子散乱と角度分布、イオンと水分子間でのエネルギーと電子移動の解明渡邊一也教授(表面時間分解分光)固体表面での超高速現象の研究と界面選択的分光法の開発小板谷貴典准教授(表面/界面分光)固体表面で起こる化学反応の分光研究寺嶋正秀教授(生体分子のレーザー分光)新規時間分解レーザー分光の開発と蛋白質反応に関するエネルギーと構造ダイナミクスの研究熊﨑茂一准教授(光合成、葉緑体、分子分光学、光学顕微鏡、シアノバクテリア)レーザー顕微分光学による酸素発生型光合成膜の構造と光化学の関係の研究武田和行准教授(原子核の磁性、核磁気共鳴、MRI)原子核スピン超偏極、原子核スピンダイナミクスの研究奥山弘准教授(水素、触媒反応、顕微鏡)固体表面における分子の吸着および反応の基礎的研究堀毛悟史教授(無機化学、超分子化学)金属と分子を組み合わせた結晶性・ガラス性物質の合成と材料機能創出依光英樹教授(有機化学、化学反応)有用な有機化合物を自在に製造するための新しい化学反応や触媒の開発下川淳准教授(有機化学、有機合成化学)ケイ素化学や天然物化学に関する合成化学研究畠山琢次教授(有機合成化学、有機材料化学)有機合成化学を基盤とした次世代有機エレクトロニクス材料の創製儘田正史准教授(構造有機化学、有機電子デバイス)新規機能性材料の光電子物性の解明と高性能エレクトロニクスデバイスの開発松永茂樹教授(有機合成化学、医薬化学)医薬品などの有用物質の環境調和型合成に関する研究後藤佑樹教授(生物有機化学、ペプチド科学、天然物化学)生体反応を改造してペプチド薬剤候補を創る板東俊和准教授(DNA化学)有機合成化学を基盤としたケミカルバイオロジー白石英秋准教授(分子生物学、生化学)シアノバクテリアの分子細胞生物学大塚晃弘准教授(有機物性化学)フラーレン系をも含む分子の機能的集合体の開発と性質の研究中務真人教授(化石、アフリカ、進化、霊長類、解剖学)◎化石類人猿・人類を対象とした古人類学 ◎霊長類の運動分析と筋骨格系の適応高橋淑子教授(動物発生、器官形成)◎形態形成と組織間コミュニケーション ◎生体内ライブイメージング中川尚史教授(行動、社会、種内変異、霊長類、人類進化)霊長類の社会生態学的研究、および文化に関する研究森哲教授(防御行動、捕食行動、ヘビ、食性)爬虫類の行動および生態に関する研究渡辺勝敏教授(生態、保全、淡水魚)淡水魚類を中心とした進化生態学・系統地理学・保全生物学秋山秋梅准教授(活性酸素、突然変異、DNA修復、ストレス応答)◎突然変異の抑制機構、酸化的DNA損傷の生成とその修復機構 ◎酸化ストレスに対する細胞応答佐藤ゆたか准教授(発生生物学、ゲノム生物学、ホヤ、進化)尾索動物ホヤを主たる対象とした発生とゲノムの研究、また、それを通じた脊椎動物の起源と進化の研究中村美知夫准教授(類人猿、社会、文化、人類学)長期野外調査に基づいたチンパンジー社会の研究中野隆文准教授(系統分類、形態、無脊椎動物)ヒル類をはじめとした内陸棲無脊椎動物の系統分類と分類形質の機能に関する研究高原和彦准教授(感染防御、病原体センサー、マウス疾患モデル、免疫制御)免疫システムにおける外来微生物の認識と生体の応答の解析、および免疫制御への応用BARNETT,CraigAntony准教授(行動生態学、進化生態学、鳥類学)◎捕食◎都市生態学◎群集生態学森本直記准教授(化石、トルコ、進化、霊長類、形態計測)骨格形態の分析による、現生及び化石類人猿・人類を対象とした生物人類学城野哲平准教授(種多様性、繁殖行動、ヤモリ、音声コミュニケーション)爬虫類・両生類の動物行動学や進化生態学田村実教授(植物の進化、植物の多様性、植物の系統、植物の分類)陸上植物の系統分類学と種生物学鹿内利治教授(光合成、葉緑体)光合成・葉緑体機能に関する分子遺伝学・生理学的研究松下智直教授(植物の光環境応答、光受容体、遺伝子発現制御、タンパク質の細胞内局在変化)植物の光環境応答および光受容体のシグナル伝達機構に関する分子生理学的研究野田口理孝教授(植物の全身性のシグナル伝達機構、環境応答、接木の分子機構)植物の異なる細胞・組織が協調して働くための分子機構に関する生理学的・分子生物学的研究小山時隆准教授(概日時計、光周性花成、植物、シアノバクテリア)光合成生物の時間生物学竹中瑞樹准教授(植物、ミトコンドリア、葉緑体、転写後調節、RNA編集)植物ミトコンドリアや葉緑体の転写後調節機構に関する研究高山浩司准教授(植物、進化、種分化、生物多様性)陸上植物の系統進化学、系統地理学、集団遺伝学布施静香准教授(植物の進化、植物の多様性、植物の系統分類、種分化)陸上植物の系統分類学と多様性創出機構に関する研究嶋田知生講師(植物、細胞、遺伝子)植物の高次機能の制御に関する分子細胞生物学高田彰二教授(タンパク質、生体分子シミュレーション)生体分子システムの構造・機能についての、理論およびシミュレーション研究杤尾豪人教授(タンパク質、構造生物学、磁気共鳴)細胞内シグナル伝達の構造生物学的研究とその方法論開発川口真也教授(神経、シナプス、学習)記憶・学習をつくる神経回路の分子・細胞メカニズム西山朋子教授(染色体、ゲノム高次構造、細胞機能)ゲノム高次構造が制御する細胞機能とゲノム恒常性維持機構船山典子准教授(形態形成機構、細胞挙動、進化発生学、幹細胞)細胞が構造物(骨片など)を運搬、配置、繋げ建築するコンセプトから全く新しい動物の形作り機構の細胞・分子メカニズム今元泰准教授(タンパク質、反応、分子のかたち)センサータンパク質の応答に関する物理化学的・構造生物学的研究寺川剛准教授(DNA結合タンパク質、1分子イメージング、分子シミュレーション)ゲノム複製・転写・修復・構造形成についての、イメージングおよびシミュレーション研究上村匡教授(栄養バランス、成長、老化、網羅的解析)栄養環境に適応して成長、器官形成、老化を調節する機構の研究青木一洋教授(情報伝達、イメージング、生物物理)細胞内-細胞間における情報処理の分子機構に関する研究中世古幸信准教授(細胞周期、染色体、酵母)細胞周期を制御する因子の分子生物学的解析日下部杜央講師(シグナル伝達、アフリカツメガエル)発生を制御するシグナル伝達に関する分子生物学碓井理夫講師(神経科学、行動科学)環境からの感覚入力をたくみに捉え適切な行動出力を選択する神経回路の動作原理の研究山下高廣講師(タンパク質、受容体、情報伝達)視覚など動物が環境の光情報を利用するメカニズムの研究BRANDANI,GiovanniBruno特定講師(ゲノムシミュレーション)ゲノム構造動態についての理論およびシミュレーション研究常見俊直准教授(理学と社会交流、科学教育、科学コミュニケーション)科学教育を軸に、「科学コミュニケーション」や「理学と社会との関わり」を実践的に研究渡邉大教授(音声コミュニケーション、社会学習)言語をはじめとする高次脳機能の分子メカニズム、神経回路の研究斎藤通紀教授(生殖細胞、幹細胞、エピゲノム、霊長類)生殖細胞の発生機構の解明とその試験管内再構成柊卓志教授(発生生物学、生物物理)哺乳類胚が空間と時間の情報を統合して形と機能を作りあげるしくみ岩井一宏教授(ユビキチン、シグナル伝達、がん、鉄、神経変性疾患、ミトコンドリア)ユビキチン修飾系によるそのシグナル伝達制御とガン・アレルギー細胞の鉄代謝調節機構とミトコンドリア機能渡邊直樹教授(生体分子、一分子可視化、動的平衡)細胞分子イメージングによる細胞運動機構や分子標的薬作用の可視化小川誠司教授(次世代シークエンス、悪性腫瘍)がんと闘う―がんゲノムの暗号解読―羽賀博典教授(臓器移植、免疫染色)臓器移植後におこる合併症の病理診断、免疫組織化学の病理診断への応用中川一路教授(細菌、オートファジー、ゲノム、創薬)細菌感染を制御する──ゲノム情報からの細菌の生存戦略の解明上野英樹教授(ヒト基礎免疫学、トランスレーショナル免疫学)ヒト検体を用いたヒト基礎免疫学と様々な疾患における臨床応用西谷陽子教授(法医学、臓器障害、アルコール、中毒)死因究明、MASH、頭部外傷、出血、アルコール・薬物などによる臓器障害、ミトコンドリア障害竹内理教授(自然免疫、分子生物学、RNA)自然免疫の活性化および調節機構を分子から個体レベルで解明する岩田想教授(構造生物学、膜受容体、膜輸送体、ナノ結晶、X線自由電子レーザー)X線結晶解析法による創薬ターゲット膜タンパク質の立体構造研究藤田恭之教授(分子腫瘍学、細胞生物学)がん化の超初期段階において正常細胞と変異細胞が生存を争う細胞競合現象の研究篠原隆司教授生殖幹細胞の自己複製と分化の制御を解析し、遺伝現象のメカニズム解明に迫る花川隆教授(神経イメージング、可塑性、脳病態)多レベル可視化による神経回路の構造・機能の変容機構の解明79

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