京都大学案内 2025
89/96

大学院の紹介応用生命科学科 地域環境工学科食料・環境経済学科森林科学科中野龍平教授(青果物、貯蔵、流通、成熟、老化)青果物の成熟および老化機構の解明と鮮度保持技術の開発那須田周平教授(コムギ、ゲノム分析、遺伝資源、利己的遺伝子、組換え)遺伝資源とゲノム情報の利用により作物育種の課題解決に挑む日本典秀教授(天敵、生物的防除、IPM)農業害虫を防除するための天敵の生態的・遺伝的特性解明樋口浩和教授(熱帯農業、農業生態、生態環境、環境生理)熱帯作物の生理機構の解明と熱帯農業における生態環境の評価舟川晋也教授(環境農学、農業生態学)自然および農耕地生態系における物質動態の解明と利用舟場正幸教授(肝臓、脂肪、筋肉)栄養状態の変化に対して動物が適応する仕組み松浦健二教授(昆虫の社会進化、行動生態、フェロモン、寿命、ゲノムインプリンティング、シロアリ)昆虫の社会の仕組みとその進化の謎を解く丸山伸之教授(食物アレルギー、環境アレルギー、植物性タンパク質利用)食品の品質設計の基礎となる農作物の品質と成分との関係に関する研究三田村啓理教授(バイオロギング・バイオテレメトリー)高度情報通信技術(バイオロギング・バイオテレメトリー)を応用した水圏生物の行動解明横井伯英教授(分子・統計遺伝学、マウス・ラット、糖尿病、黒毛和牛、筋内脂肪蓄積)動物の質的・量的形質を規定するメカニズムの解明と育種改良への応用吉田健太郎教授(遺伝、倍数体、ゲノム間相互作用)植物の種内分化と適応機構、倍数体成立についての遺伝学的研究吉田天士教授(海洋微生物・海洋ウイルス)水圏ウイルスの分子生態とその有用遺伝子の機能解析市川光太郎准教授(水中生物音響学)生物の音や発信機を使った行動観察手法の確立とその適用井上博茂准教授(作付体系、イネ、ダイズ)穀物の栽培を通して、環境との調和を目指した持続的農業技術について考える大石風人准教授(家畜管理、環境影響、ウシ)家畜生産システムに対する多面的な評価手法の開発大野翔准教授(蔬菜花卉、花色、模様、二次代謝産物、環境応答)蔬菜花卉における色素発現機構および花の模様形成機構に関する研究神川龍馬准教授(生物多様性・進化)水圏における真核微生物の多様性と有用物質生合成系の解明木下政人准教授(海洋生物の遺伝子機能)海洋生物の遺伝子機能の解析と育種への利用木村里子准教授(モニタリング・環境影響評価)水圏生態系における生物の生態解明と資源保全熊谷元准教授(未利用資料資源、ウシ、ヤク)未利用資源の飼料化・熱帯地域における畜産技術開発近藤友大准教授(熱帯農業、熱帯果樹、環境ストレス耐性、栽培環境)熱帯作物の環境ストレス耐性の評価および向上に関する研究下野嘉子准教授(外来植物、侵入経路、適応進化)外来植物の侵入経路および分布拡大メカニズムの解明田川正朋准教授(カレイ類・変態・ホルモン)卵〜稚魚期に起こる形や能力の変化とホルモンの関係の研究田中朋之准教授(イネ、ソバ、貯蔵物質、変異原処理、温暖化、遺伝子)イネ白未熟化抑制、デンプン低温糊化、ソバ低アレルゲン化など作物の品質改善谷口幸雄准教授(遺伝的多様性、トキ、コウノトリ)希少動物の遺伝的多様性を解析し、その評価法を開発する塚原洋子准教授(昆虫飼料、ニワトリ、ヤギ)シロアリの飼料化とヤギ生産振興のための畜産学的アプローチ寺石政義准教授(ダイズ、イネ、代謝産物、根粒菌)イネ、ダイズの代謝産物と根圏微生物叢に関する研究中川聡准教授(共生)深海から浅海まで幅広い海洋環境に見られる微生物共生系の研究林由佳子准教授(味覚受容機構と関連遺伝子、官能評価、おいしさ)おいしさ探求。食品素材とその加工品の評価と評価メカニズムや機能性三瀬和之准教授(ウイルス)植物とウイルス間における宿主特異性の分子機構の解明峯彰准教授(植物免疫、細菌、気候変動)多様な環境における植物と細菌の相互作用の背景にある分子機構の解明山岡尚平准教授(有性生殖、配偶子形成、進化)植物の卵・精子・配偶体の発生メカニズムとその応用に関する研究山根久代准教授(果樹、果物、木本性作物、花成、気候変動)温帯・熱帯果樹に特異な生殖生理および成長サイクルに関する研究吉見啓准教授(糸状菌、環境応答、固体攻略)糸状菌の生存戦略を探究して、その知見を微生物制御に利用する渡邉哲弘准教授(生物地球化学、鉱物風化、有機物動態)環境中の物質動態を土壌鉱物の側面から解明YASIRSERAGALNORMOHAMMEDSERAGALNOR特定准教授(Wheat,Sorghum,Pre-breeding,Abioticstresstolerance,Molecularbreeding)Increasingproductivityunderstressenvironmentsusingmoleculartools井上善晴教授(シグナル伝達・遺伝子発現・細胞応答・ストレス・エネルギー代謝)生物の代謝ストレス応答機構の解明とその利用伊福健太郎教授(光合成、環境応答・適応、物質生産)光合成のしくみを分子レベルで理解し利用する小川順教授(微生物バイオテクノロジー)微生物の多彩な機能で未来社会を拓く木岡紀幸教授(細胞接着、コラーゲン)動物細胞を取り巻く環境が細胞の生存やがん化を制御する仕組みを解く河内孝之教授(ゲノム、光受容、遺伝子発現調節)植物の光環境応答と発生制御の分子機構を解明する阪井康能教授(細胞・微生物・酵母・遺伝子発現・炭素資源・環境/共生系)分子細胞生物学・生化学と応用機能開発白井理教授(生物電気化学)細胞膜での電荷移動の理解とその応用およびイオンセンサによる植物栄養成分の定量菅瀬謙治教授(タンパク質構造化学)疾患に関わるタンパク質の凝集化機構の解明およびその抑制中野雄司教授(細胞、成長、植物ホルモン、ケミカルバイオロジー)植物成長の仕組みをケミカルバイオロジーと分子細胞生物学で明らかにし活用する三芳秀人教授(分子設計、生理活性化合物、ミトコンドリア)ミトコンドリアの機能を制御する生理活性化合物の分子設計と合成森直樹教授(生物間相互作用)化学の目で見た昆虫と植物、昆虫と動物の攻防小野肇准教授(生理活性物質、昆虫ホルモン)昆虫の環境への高い適応能力を発育の制御の面から明らかにする岸野重信准教授(腸内細菌/乳酸菌、新規代謝探索、有用酵素探索、有用物質生産)有用微生物の探索を基盤とした微生物活用法の開発北隅優希准教授(生物電気化学)生物電気化学を基盤とするセンサー開発木村泰久准教授(膜輸送)生体分子の輸送を原子レベルで理解する小林優准教授(植物、土壌微生物、無機栄養)植物にホウ素が必要な理由を解明する古川亜矢子准教授(タンパク質・核酸構造化学)クロマチン関連タンパク質による遺伝子発現調節機構の原子レベルでの解明宮川拓也准教授(細胞、成長、タンパク質、植物ホルモン、構造生物学)植物成長や動物細胞を動かすタンパク質の仕組みを構造生物学によって明らかにする宮下正弘准教授(生理活性物質)生物の毒に含まれるペプチドの構造と機能を明らかにする村井正俊准教授(有機合成、呼吸鎖酵素、ミトコンドリア膜輸送体)ミトコンドリア膜輸送体を標的とする阻害剤の合成と作用機構の解明安居佑季子准教授(有性生殖、進化、光応答)陸上植物の繁殖戦略の分子機構由里本博也准教授(微生物生理、代謝制御、微生物利用)代謝生理・遺伝子発現制御機構の解明と応用機能開発飯田訓久教授(農業ロボット、農業機械、メカトロ、計測と制御)持続的な農業生産のためのロボットとセンシング技術の研究近藤直教授(農産物、畜産、水産、情報化、画像処理)光と音を利用した生体・農畜水産物・食品の計測西前出教授(地域資源管理、環境マネジメント、地理情報科学)GIS・衛星画像を用いた土地利用研究および途上国農村部の持続的開発に関する研究武山絵美教授(土地利用計画,農地整備,鳥獣害対策)人口減少に対応する農村土地利用計画立案手法の開発中村公人教授(灌漑排水、土壌物理、水文、気候変動対応)流域および農地土壌の水・物質・熱のマネージメント野口良造教授(エネルギー、バイオマス、環境影響評価、LCA)環境負荷を減らし価値を生み出す生物資源利用のシステム解析藤澤和謙教授(水利施設、減災・防災、侵食、地震応答、逆解析)流域環境の保全を目指す農業水利施設の順解析及び逆解析藤原正幸教授(水資源、水利用、水域環境)水流・物質輸送・生物移動のモデリングと最適制御淺野悟史准教授(生態系サービス、農村生態学)農村の暮らし方を活かした地域資源管理に関する研究宇波耕一准教授(農業水利、意思決定支援、非線型解析)最善を目指し最悪に備える水資源の開発と運用小川雄一准教授(細胞、水、生体分子、光学、レーザー)分光法を用いた水分子ダイナミクスから見る生物センシング技術の開発鬼塚健一郎准教授(コミュニティの再構築、ICT、社会シミュレーション)サイバー空間を活用した新たな農村計画手法の開発郭佳准教授(減災・防災、計算力学、IOT)データサイエンスを活用した水利施設の減災技術開発竹内潤一郎准教授(水資源、数理物理、数値解析)農業流域における浸透流のマクロ及びミクロスケールのモデル化濱武英准教授(水質、流域管理、農業水利史)農業の環境影響評価と最適な地域水管理・営農のあり方に関する研究秋津元輝教授(食と農の社会学、食農倫理)日本・東アジアにおける農山村社会の存続及び食と農をめぐる倫理の研究伊藤淳史教授(日本農業史)近現代日本における農業・食料問題に関する史的研究伊藤順一教授(食料需給、制度設計、環境政策、共有地問題)ミクロ経済学をベースとした農業・農村政策に関する実証研究加治佐敬教授(持続的発展、アジア、アフリカ)地域資源の持続的利用を可能にする経済・社会制度の研究栗山浩一教授(環境経済学、環境評価論)森林や自然環境の価値評価と環境政策に関する研究辻村英之教授(フードシステム、農業経営、アグリビジネス、農協・生協)農家経済経営の行動・発展と協同組合・フェアトレードの役割、それらの国際比較松下秀介教授(農業経営学、営農計画、シミュレーション)農業経営の意思決定支援に関する技術開発研究北野慎一准教授(食料経済、食料政策、環境政策、消費者行動)食料の生産・消費に関する経済分析及び関連政策の評価に関する研究坂梨健太准教授(地域研究、人類学、アフリカ)熱帯地域における農民の社会・経済および人の移動と労働に関する研究仙田徹志准教授(統計調査、デジタルアーカイブ)食料・農業における統計情報の体系的保存と高度利用に関する研究沈金虎准教授(現代中国農業問題、農業保護の国際比較)農業政策、農産物貿易の国際比較と中国の3農問題を研究三浦憲准教授(開発経済学)途上国農村部の家計行動の分析三谷羊平准教授(実験経済学、行動経済学、環境経済学)実験経済学をベースとした自然環境の保全政策や制度設計に関する研究Feuer,HartNadav准教授(FoodCulture,DietandNutrition,Agri-FoodSystems,Cambodia)地域の食と健康、若者の食事行動、食の地理的表示の研究鬼頭弥生講師(行動意思決定、フードシステム、リスク認知、消費者行動)生産から消費までのフードシステムにおける各主体の意思決定に関する研究井鷺裕司教授(生物多様性、保全ゲノミクス、絶滅危惧種)繁殖プロセス、系統、遺伝特性等の情報に基づく森林の生物多様性保全今西純一教授(造園、緑化、樹勢診断、自然保全計画)緑地の保全と創造、活用に関する研究EPRON,Daniel教授(Carbonbudget,carbonallocation)Ecophysiologyofforestproductionandcarbonbudgetofforestecosystems大手信人教授(水・物質循環、安定同位体、微生物生態学、データベース、学際研究)森林生態系の水と物質の循環、人や社会と森林との関係性について小野田雄介教授(森林構造、物質生産、生物多様性、進化、地球生態学)森林の多様性・構造・機能に関する研究上髙原浩教授(バイオマス化学、セルロース誘導体、ブロックポリマー)バイオマス各種成分の分離と異種分子との分子レベルでの複合化に関する研究河本晴雄教授(バイオエネルギー、バイオマス化学)木材熱分解の分子機構解明とその制御によるバイオリファイナリー北島薫教授(樹木の環境への適応、熱帯林、地球温暖化)熱帯林植物の形質多様性と生態系持続性の関係小杉賢一朗教授(緑のダム、土砂災害)森林の土や岩が雨水を蓄える仕組みの解明、豪雨による山崩れの予測小杉緑子教授(ガス交換、水・物質循環)水や炭素などの循環によっておこる森と環境との相互作用を調べる研究柴田昌三教授(里山再生、竹類生態、自然回復、緑化)自然環境や都市域における繋がりを重視した環境のデザインと再生杉山淳司教授(構造の多様性、形のもつ意味)樹木細胞の緻密な作りに学び機能や役割を考える髙野俊幸教授(セルロース、リグニン、成分利用)木材成分の化学分析、化学反応、および高機能性化に関する研究立花敏教授(森林の管理と利用、林産物需給・貿易、森林・林業の法制度)持続的な森林管理と木材利用に向けた社会科学的解明仲村匡司教授(木目模様、画像解析、木材と人)木材の外観的特徴の数量表現とその感性刺激性能の定量的評価本田与一教授(きのこ、木材腐朽菌、物質循環サイクル)きのこの分子生物学・ゲノム工学とバイオテクノロジー87

元のページ  ../index.html#89

このブックを見る