京都大学案内 2025
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  食品生物科学科村田功二教授(力学、木質材料)木材の変形・破壊や加工の解析および里山広葉樹材・早生樹材の活用和田昌久教授(セルロース、結晶、X線回折、NMR、磁場配向)セルロースを中心とする多糖の固体構造・物性と機能化に関する研究黒川紘子准教授(植物機能形質、多種共存機構、多様性、物質循環、生態系機能)機能形質に基づき植物多様性の創出機構と生態系機能を繋ぐ研究小山里奈准教授(植物生理生態学、植物の窒素利用、窒素循環)植物が生態系の中で果たしている役割について坂本正弘准教授(開花メカニズム、細胞壁、ストレス耐性)タケ・ササ類を中心とした単子葉植物の資源植物への転換高柳敦准教授(総合的対策、被害防止、資源利用、野生動物文化)野生動物による被害発生機構の解明と共存のための総合的システムの構築辰巳晋一准教授(多種共存、生態系機能)森林における生物多様性の維持機構と機能檀浦正子准教授(森林炭素循環、師部輸送、資源利用、環境への適応)森林生態系、樹木、根系をめぐる炭素循環の研究寺本好邦准教授(セルロース誘導体、ナノセルロース、複合材料)バイオベースマテリアルの機能創出と評価法の開発深町加津枝准教授(文化的景観、ランドスケープ計画、生物・文化多様性)地域固有の景観の保全および活用を目指した環境デザイン松尾美幸准教授(古材、経年変化、プラントバイオメカニクス)木材の超長期的変化の評価、樹木・木材の内部応力の理解と応用南英治准教授(バイオマス化学、超臨界流体、プラズマプロセス)超臨界流体及び低温プラズマによるバイオマスの化学変換宮田秀介准教授(土砂災害、土砂輸送、流域土砂動態、砂防)流域において土砂の生産から流出までの過程を解明し防災に活用する簗瀬佳之准教授(木材加工、木造建築、非破壊検査、生物劣化)木材加工、木材・木造建築物の非破壊診断と品質管理、生物劣化の非破壊検出吉岡まり子准教授(バイオマスの利活用、セルロースナノファイバー、ナノコンポジット、低炭素化)植物バイオマスを高効率的に活用したナノ複合材料の調製と機能発現吉永新准教授(樹木、細胞壁、リグニン)樹木の細胞壁におけるリグニンの分布と形成過程門脇浩明特定准教授(森林群集生態学、植物ー土壌相互関係、共進化)森林樹木と微生物の相互関係などに関する研究河内護之特定准教授(細胞壁、キチン、マッシュルームレザー)木材腐朽菌の細胞構造と木材認識、マッシュルームマテリアル井上和生教授(運動と疲労/行動する動機)運動による疲労や代謝変化について、脳や神経の働きを探る佐々木努教授(神経科学・内分泌代謝学・遺伝学・分子生物学)何を食べたいと思うか(食嗜好)を制御するメカニズムの解明谷史人教授(食品科学・免疫生物学)ソフトマターのナノテクノロジーと消化管の粘膜機能制御、持続可能な食素材の探索塚野千尋教授(有機合成)食用植物等に含まれる天然物の化学合成法の開発と、その手法を基盤とする機能解明永尾雅哉教授(天然由来生理活性物質)健康に良い天然物探索とその作用メカニズム解明橋本渉教授(応用微生物学)微生物の巧みな生存システムの解明とその食料・環境・医療分野への応用保川清教授(酵素の機能改変)有用酵素の創製と酵素反応の制御による食品工業と医薬工業への酵素の利用拡大大日向耕作准教授(構造-活性相関、腸-脳連関)食情報に基づいた新しい情動・学習・食欲調節ペプチドの探索と機能性食品・医薬品開発小倉康平准教授(細菌学)動物や植物に常在する細菌による健康促進・疾患惹起メカニズムの解明とその応用神戸大朋准教授(ミネラル栄養)亜鉛など必須金属栄養素の吸収・代謝・生理機能に関する研究後藤剛准教授(脂質代謝・エネルギー代謝)肥満に伴う代謝異常に関与する内因性・外因性代謝調節因子に関する研究松宮健太郎准教授(食品化学・コロイド科学)食品の嗜好性の向上および新規加工機能の開発村上一馬准教授(生物有機化学)機器分析・有機合成による食関連天然物の作用機構解明、中枢神経疾患に関する核酸医薬開発88KYOTO UNIVERSITY GUIDE BOOK 2025

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