九州大学 キャンパス案内 芸術工学部 2023-2024
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3社会的な課題に関心を持ち、論理的な思考力と実証的な志向性を有する。2よりよい社会を構想するために、芸術、技術、思想に関する知識と、自然や社会を数理科学的に捉える生命科学、情報科学に関する知識を修得するために必要な基礎学力を有している。1近い将来の我々の社会のありように関心を持ち、既成概念にとらわれることなく、新たなデザインの分野の開拓や表現活動への挑戦と創造への強い意欲を有する。FD生命・情報科学自然や社会の現象を数理科学的に捉える方法や、生命現象の背後にある仕組みを学ぶ10撮影:富永亜紀子望ましい未来を探究し、それを実現する「仕組み」をデザインする求める学生像自動車産業が移動サービスを考える時代、医療費削減のために未病対策が講じられる時代、そして、AI活用のための新しい社会の仕組みづくりが求められる時代 ̶̶。持続可能な生態系と多様で豊かな社会への転換が望まれる今、発想力や創造力の豊かなデザイナーへの期待が高まっています。2020年4月に新設された未来構想デザインコースでは、これからの社会で必要とされる「アート・デザイン」、「社会構想」、「生命・情報科学」という3つの分野を組み合わせたユニークなカリキュラムから学びを深め、社会の仕組みやサービスなど、今までデザインの対象とされてこなかった領域に踏み込みます。主に学ぶ3つの分野アート・デザイン豊かな感性と発想で未来のビジョンを描き、それを実現する知識や技術を学ぶ社会構想環境や社会、人間のありようを理解し、望ましい未来を構想する理論や方法を学ぶDesign FuturesCourse未来構想デザインコース

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