● 入学者選抜の基本方針芸術工学部芸術工学科の入学試験は、コース別入試と学科一括入試の2種類に大別されます。コース別入試では、出願時にコースを選択するのに対して、学科一括入試では、1年次の年度末に所属コースが決まります。学科一括入試では、1年次に開講されるデザインリテラシー科目や各コースの専門科目を受講してから、自分が中心的に学習したい分野を選択できるという利点があります。芸術工学専攻・ 修士課程芸術工学府芸術工学専攻の修士課程の入学試験は、自己推薦入試と一般入試の2種類に大別されます。それぞれの募集人員（春・秋入学合計）は42名程度および78名程度です。自己推薦入試では、学士課程を含む入学前までの経歴において有意義な学習・研究・創作活動等に取り組み成果を上げてきた人を社会人・留学生・他学部・大学生も含め積極的に受け入れます。選抜は書類（外部英語試験スコア、成績証明書、自己推薦理由など）と面接により行います。面接はオンラインで行うため来日・来学する必要がなく、海外在住の者や国内遠方の者が受験しやすい入試制度になっています。一般入試では一定水準の英語能力に加え、志望するコースに必要な基礎学力・知識を持つ者を選抜します。英語（外部英語試験スコアを利用）、専門科目および面接にて試験を実施します。専門科目は志望するコースが指定する科目から選択します。尚、芸術工学専攻は教育の国際化を推進しており、英語による科目のみで必要な単位を取得できる仕組みを導入します。そのため、いずれの入試においても日本語に加え英語にても出願・受験することができます。52コース別入試としては、一般選抜（前期日程）と総合型選抜の2種類の入試を行っています。また、令和3年度入試から学校推薦型選抜を2コース（インダストリアルデザインコース、未来構想デザインコース）で実施しています。一般選抜（前期日程）では、高等学校で学習した科目をよく理解しているのかどうかを基準に選抜します。総合型選抜はコースごとに内容が異なり、実技スキル、発想力、意欲、適性などをもとに評価します。・ 博士後期課程芸術工学府芸術工学専攻博士後期課程の定員は30名です。高度な研究・実践活動等に取り組み成果を上げてきた人を、社会人・留学生・他大学大学院生も含め積極的に受け入れます。入学試験は面接により行い、オンライン面接も可能としています。入学希望者は指導を希望する教員に事前にご相談下さい。尚、芸術工学専攻は教育の国際化を推進しており、博士後期課程での提供科目を全て英語対応としています。芸術工学部芸術工学府入試情報Admissions
元のページ ../index.html#54