九州大学 経済学部 CAMPUS GUIDE 2024
2/32

 2018年9月に新キャンパスへ全面移転した本学部は、長い伝統を誇ります。1924年に九州帝国大学法文学部経済科として発足して以来、この90余年の間に、経済学部、大学院修士課程・博士課程を巣立っていった人びとは、2万人を超えています。民間企業、そして学界や官公庁にも多くの優れた人材を輩出することによって、日本経済の発展に貢献するとともに、教育・文化、ひいては日本社会全体の発展に貢献してきました。本学部・学府は、先輩たちが築いてきたこの伝統を受け継ぎ、ますます変化を速め複雑化・多様化しつつある現代社会のなかで、経済の動向を的確に把握し、創造的な問題解決能力を持ち得る人材を育成することを目標としています。 学部では積み上げ方式のカリキュラムが体系的に提供され、すべての学年において自らの学習目的に沿った小人数の演習(ゼミナール)を受講することができます。さらに経済学部には、「修学カルテ」を用いたユニークな修学指導の体制があります。修学指導は、年2回実施され、1年次の前期終了時には、1年生全員に対する面談が実施されます。大学院への進学をめざす学生には、「学部・学府一貫教育プログラム」という独自のプログラ経済学部長経済学府長]2024年に創立100周年を迎える九州大学経済学部は、新キャンパスで未来を拓きます。経済学部には、1000名を超える学生が在籍し、入門科目から専門性の高い科目へと、学年の進行とともに積み上げていく体系的カリキュラムのもとで学んでいます。経済学部長あいさつ大石 桂一[ 経済学研究院長

元のページ  ../index.html#2

このブックを見る