九州大学 2024年度 理学部案内
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根木 あぐりさん野中勇希さん永山 勇志さん08化学科 2年(宮崎第一高校 卒業)理学府地球惑星科学専攻 地球惑星科学科 卒業(長崎北陽台高校 卒業)地球惑星科学科 3年(福岡県立福岡高等学校 卒業) 修士課程2年化学の受験勉強をしていて、ただ単純に化学反応式や沈澱の色を覚えたり計算をしたりするよりも、その背景や論理をもっと詳しく知りたいと思うようになったからです。化学反応の根源をもっともっと詳しく知りたくなりました。A2A2A2高校生の時は両親にいろいろなことを任せきりになっていましたが、一人暮らしを始めてからは自分で何もかもするようになり一人である程度のことはできるようになった気がします。また、大学外でモデルの活動や、いろいろな大学や社会人の人が運営しているファッションショーのスタッフをするようになり、多くの人と交流する機会がたくさんあるので、人脈が増え刺激だらけの毎日を過ごしています。大学3年次に研究室を決めるのですが、研究室を当初は気象系か地震火山系にするつもりでいました。しかし、せっかく大学で学ぶので今まで興味がなかった分野にしようと思い、今の研究室を選択しました。A2A2A2大学に入る前(すなわち高等学校の男子学生だった頃でしょうか?)は、家と学校の往復であり、いわば、2つの点を結んだ線のようなものでしたが(笑)、大学に入った後は、青から白、白から赤、最後に赤から黒、(黒から青は知らないうちにそうなっています)これの繰り返しに変わりました(決して線ではありません!)。地震学に興味があり、地震のメカニズムについて学びたいと思い、この地球惑星科学の分野に進みました。A2A2A2高校生だった時と比べて自分の時間が増えたと感じます。授業の時間割を自分である程度好きに決めることができることから適度に空き時間を作ることができ、その時間で自分の興味のある分野の勉強を進めたり、趣味に打ち込めたりしています。将来は防災関係の仕事に就きたいと考えています。まだ専攻科目の授業が始まったばかりで具体的に何になりたいという夢はありませんが、今は生化学が面白くて構造機能性化学研究室に興味があります。自分の希望の研究室に所属できるように今している勉強を頑張りたいです。受験期たくさん泣きましたが、その分今たくさん笑えています。努力したりしている人は絶対に報われます!頑張ってください!!大学に入る前(すなわち高等学校の男子学生だった頃です!)にイメージしていたものと申しましたらば、分厚くて角が丸いといったところでしたが、実際に大学に入ってみると、角が丸いことは当たっていまして(といっても持っていたイメージよりも角ばっていましたが)、何より予想していたよりも「薄かった」というのが現実で、イメージが若干変わりました。入学前は「最初からいきなり難しい内容を扱っていくのかな」と思っていたのですが、いざ入学してみるとそんなことはなく、1年次の基幹教育によってしっかりと基礎から学ぶことができたため、2年次以降の専門的な内容にもついていくことができています。地球惑星科学科では、地学について幅広く、また専門的に学ぶことができます。高校で地学を履修していない人でも全然大丈夫です。私も高校で地学を履修していませんでしたが、今では地震以外にも地球内部から気象、地球磁気圏など、様々な分野を楽しく学ぶことができています。地学に興味がある方はぜひ地球惑星科学科で一緒に地学を学びましょう。

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