医師・薬剤師や看護師など医療従事者との共同医薬品の候補医薬品の素材︵作用の検査︶薬学府・薬学部の教育・研究体制医薬品医薬品天然物化学化学部門生化学有機化学多くの種類の化合物天然物既存のくすり合成化合物生体成分(ホルモンなど)薬効解析処方へのフィードバック効果と副作用の評価ゲノム科学薬理学臨床開発薬剤・剤形選択用法・用量設定調剤薬品管理患者への説明薬歴管理中毒学病態学研究者養成の「創薬科学科」 21世紀の人々の健康を維持するためには、治療薬や予防薬などの新しい医薬品の創製が必要になっています。医薬品の創製には、生命のメカニズムの解明や障害因子の特定、並びにそれらの情報を基に副作用の少ない理想的な医薬品の発見や設計ならびに化学合成が必要です。そのため、これからの創薬研究者には、これ薬剤師養成の「臨床薬学科」 近年の医療の高度化、複雑化、高齢化社会の到来、医薬分業の急速な進展等の状況の中、薬剤師には、医薬品の適正使用を推進するため、服薬指導・薬歴管理・リスクマネージメント・安全な薬物療法の提供・医薬品情報の伝達や治療の推進等の業務が社会的に強く求められています。そのため、これからの薬剤師には、薬局らの幅広い学問分野に精通しつつ得意な専門分野を極められる総合的な能力が期待されています。 「創薬科学科」は、創薬研究に関連する教育を強化し、社会で活躍できる職業研究者、ならびに最先端の創薬研究において国際的に活躍できる指導的研究者の養成を目指しています。分子生物学基礎生物学製剤安全性試験薬物動態における一層のサービス向上、病院における医療チームの一員としての積極的な役割が期待されています。 「臨床薬学科」では、広い視野と豊かな人間性を有し、かつ医療人としての質の高い薬剤師を育成するとともに、医療薬学の将来を担う指導者、教育者、研究者へと発展可能な人材を育成することを目指しています。的確な診断正確な使用4薬剤師
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