weetMORETENO10 先生をめざそうと思ったきっかけは、小学6年生の担任の先生の影響です。とにかく熱血の先生でクラスの団結力も強く盛り上がっていて、その雰囲気を自分も先生として味わってみたいと思ったんです。中学、高校と教員志望の夢をもち続け、スポーツが好きなので保健体育の教員をめざそうと、より具体的な形に夢は育ってきました。国公立大学で保健体育の教員免許が取得できるところを条件に進学先を探しましたが、姉が名桜大学のスポーツ健康学科を卒業し体育の先生になっているということが、一番の決め手になって自分も後に続こうと名桜大学に入学しました。 子どもの頃から続けてきた野球で、高校時代は甲子園大会に2度出場できましたが、残念ながらチームでめざしていた「甲子園で勝利する」という目標は達成することができませんでした。その悔しかった経験を生かし、地元宮崎県で教員として野球の指導に取り組み、宮崎県の野球のレベルをあげていきたいという目標も併せて実現したいと思っています。大学でも硬式野球部に所属し、プレイヤーというより学生コーチという立場で活動をしています。名桜大学硬式野球部には現在監督がいないため、オーダーの組み立てや試合中のサインを出すなど、監督代行のような立場になっています。学年関係なく全員野球を意識し、コミュニケーションを大切にしながら力をつけていこうと日々頑張っています。 2年次になって専門的な内容の授業や教職科目が増え、その内容をしっかり理解するためには、授業時間内だけでなく、空き時間を使っての予習や復習がとても大事になってくると実感しています。また、保健体育の教員免許を取得するためには実技科目の履修も必要で、苦手としている水泳の授業もなんとか乗り越えることができました。 名桜大学のスポーツ関連施設はとても充実しています。全天候型のウレタン舗装の陸上トラックや人工芝のグラウンドやトレーニングルームなどスポーツをするには抜群の環境です。学びの面では、先生との距離が近くコミュニケーションが取りやすいところやグループワークで自分たちの意見を共有し、理解を深めていける授業が多いところも自分自身の成長にとても恵まれた環境だと思います。沖縄の文化にもすっかり染まりました。休日は、やはり部活動に費やすことが多いですが、たまには近隣のリゾートホテルの飲食部門でホール係のアルバイトをしています。沖縄に来て一番気に入っているのは、沖縄そばですね。部活動の終わりなどにみんなで一緒に食べに出かけたりしています。高校時代に甲子園に2度出場した経験を生かし、教員として地元に貢献したい。恵まれた環境のもと、学業と部活動の両立を心がけています。my NAGO life1年生の授業にチューターとして参加しています。1年次の必修科目である「教養演習」の授業に、学生チューターとして参加し、先生のアシスタントとして授業の進行のお手伝いをしています。大学の授業に教える側の立場として、学生が参加するという試みは他大学にもあまり例を見ない珍しいことだと思います。自分は教職をめざしていますので、授業を受けている後輩と授業の場でコミュニケーションを取ることは、将来教員になった時に生かせるスキルになるのではと思い、積極的に話しかけるようにしています。
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