学び学部・学科スポーツ健康学科国際観光産業学科健康情報学科看護学科国際文化学科ウチナーンチュとは、沖縄県出身の人、または沖縄県の先祖を持つ人を指す言葉です。沖縄の言葉で「ウチナー」は「沖縄」、「ンチュ」は「〜の人」という意味です。独特の文化や歴史を背景に、強いアイデンティティをもっています。長い歴史の中で、様々な民族と交流し、現在も生活拠点は世界中に広がり、強いネットワークを形成しています。16教養教育教養教育大学院大学院 沖縄県は全国でも有数の移民を送り出した県で、その歴史は明治時代に■ります。ウチナーンチュたちは海を渡った先で懸命な努力によって幾多の困難を乗り越え、生活基盤を築き、異文化社会の中に根を下ろしながら、沖縄独自の伝統や文化、アイデンティティーを脈々と受け継いできました。今では世界各地に約42万人の県系人がいると推計されています。彼ら沖縄にルーツをもつ世界のウチナーンチュが一堂に集うイベント「世界のウチナーンチュ大会」が5年に1度開催されています。 名桜大学は研究活動やイベントの開催などで大会と深く関わりをもち、2022年10月に開催された「第7回 世界のウチナーンチュ大会」では、その公式テーマソング「歌らな踊らな」の作詞を、国際観光産業学科の東恩納 盛雄教授が手がけました。 また、本学卒業生の伊佐正アンドレスさんと比嘉アンドレスさんが、2015年に「世界ウチナーンチュ学生サミット」を企画・開催。その第1回が高く評価され、その後大学の一事業として毎年開催されるようになりました。第1回開催後「世界のウチナーンチュの日」の話が挙がり、2016年の「第6回 世界のウチナーンチュ大会」の開催に合わせて、「世界のウチナーンチュの日」の制定が実現しました。TOPICSアジアの中心国際都市独自の文化と歴史国際的なリゾート地名桜大学の2学部5学科は、どの学科も沖縄で学ぶ意義のある、沖縄だから学べる“本場” の環境が■っている領域だ。名桜大学卒業生が企画・開催した「世界ウチナーンチュ学生サミット」で「世界のウチナーンチュの日」を制定国際学部ホスピタリティ情報科学健康長寿社会の再生マリンスポーツプロスポーツキャンプ地人間健康学部OKINAWA
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